【レポート】『東日本大地震 緊急チャリティライブ』夜の部@芝浦StudioCUBE326 | ヒトデ大石のなんとなくレポート置場

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2011年8月「ヒトデ大石のどんなブログにしようか検討中。」からタイトル変更。
ライブイベント、舞台観劇のレポートを中心に書いていこうというブログ。
以前はmixiが主戦場だったけど、今はこっちが主戦場(笑)

・【レポート】STUDIO CUBE 326 presents『東日本大地震 緊急チャリティライブ』夜の部@芝浦StudioCUBE326


まずは昼の部のレポートは↓。


・【レポート】STUDIO CUBE 326 presents『東日本大地震 緊急チャリティライブ』昼の部@芝浦StudioCUBE326
http://ameblo.jp/hitode0014/entry-10837032465.html


本来であれば二ヶ月に一度のライブバトルイベント「イカすアキバ天国」と「ぢゃ☆ベストテン」が行われるはずだった第三土曜日。


記念すべき第20回目のイベントは、先日発生した大地震の影響で中止、延期となりました。


そんな中、緊急で開かれたStudioCUBE326主催によるチャリティライブ。


昼の部は本来「第20回イカすアキバ天国」に出演予定だったメンバーを中心に開催。
見事14,002円の募金を集め、成功という形で終わりました。


そして夕方……本来なら「ぢゃ☆ベストテン vol.20」が行われる時間帯に今度は「ぢゃ☆ベストテン」出演予定だったメンバーを中心に「夜の部」が開催されます。


引き続き3/19に芝浦StudioCUBE326で行われた『東日本大地震 緊急チャリティライブ』の様子を昼の部、夜の部の二回に分けてレポートいたします。


●開演前


昼の部よりは客層が増えていました。
昼の部の客層もだいぶ多くの方が残った様子。
それに加えて、夜の部の出演者の客層が多く加わった感じでしょうか。


ただし会場前が青空モンハン集会場になっていたり(笑)数人ほど普通に寝ていました(笑)
確かに昼からハードだったもんなぁ。


そんな中、開場。
やはり昼同様、ちょっと控えめの照明。
そして「投票箱」の変わりにあるのは「募金箱」


いつもと同じ面子が集まっているのに、いつもとちょっと違うライブイベント。
だけどそこに集まった皆の顔は、心なしか嬉しさや安堵感に包まれていた。


そんな印象を受けました。


●本編


司会はあとちんこと葵さんと、この日は玄関マット氏が担当。
司会~ずでお馴染み、田川まゆみさんはお勤めしている某店が大変な事になっているため今回は欠席。


しかしイベントに参加出来ない変わりに、なんと10,000円を寄付!
客席からは「おおー!」という掛け声と共に大歓声が上がっておりました。


そんな感じでちょっといつもと違う二人の司会で進行。
早速、トップバッターの登場となります。


・響己
昼に引き続き登場の響己。
昼と打って変わって、真っ白な衣装に身を包んでの登場です。
そしてセットリストも昼とは対称的にオリジナルオンリー構成。
一曲目「夢雪」
……かなーり久々に聴いたけど、アレンジが変わっていた。
でもいつ聴いても心の奥底に響き渡るような素敵な歌声でした。
二曲目がなかなか歌えなかったという新曲……ごめん。タイトル失念(爆)
(Junkぱぱ、覚えていたらフォローよろしく)
なるほど……今の彼女の方向性からしたら、この歌はアリかな。
そう思いました。
なおMCでは響己が白い衣装を着ると雨が降る(笑)というジンクスに触れましたが、今回は見事にそのジンクスも破られて非常に縁起が良かった……かもしれません(笑)
そしてラストは「幻」
アップテンポの曲調で客席をガッツリ煽って盛り上げていました。
余談ですが彼女は兵庫の出身。あの阪神淡路大震災を経験した経緯もあります。(本人は当時は地震が起きた時も寝ていたと語っていますが)
今回の大震災も彼女にしてみれば他人事では無かったかもしれませんね……。
だけどこうして彼女は昼夜に渡り、歌で自分の今出来る事を伝えてくれました。
彼女の力強い歌声は、我々の胸にも熱い何かを……まさに「響」かせてくれたと思います。
以上、響己のステージでした。


・ハルシヲン
続いての登場はスーパーアニソンユニット・ハルシヲンの二人が堂々登場!
彼女たちのみ「第20回イカすアキバ天国」出演予定者で、昼は別イベントが入ったため夜からの参加となりました。
(余談ですが、彼女たちの昼のライブもチャリティーライブ。非常に頑張った!偉い!)
さて最初二曲はいきなりアニメ「けいおん!!」から二曲。
一曲目「No,Thank you!」(放課後ティータイム)
……あれ?昼も響己が歌っていたよな(笑)まさかのこの日二回目!(笑)
でも二人のハモりが本当に凄いんだ!ヤバかった!
二曲目は一転して「Utauyo!MIRACLE!」(放課後ティータイム)
澪の次は唯か(笑)ただしこちらは振付に気を取られて、武器であるはずの歌唱力が残念な事に……。
個人的には「No,Thank you!」の出来がかなり良かったため、非常に残念。
まぁ個人的にはこの二曲、ずーっとエアギターで楽しみましたけどね(笑)気分は平沢唯(時々、あずにゃん・笑)
三曲目にもってきたのは「キミガタメ」(Suara)
この曲知らなかったので調べたのですが、アニメ「うたわれるもの」の最終話のEDだった楽曲。
先ほどまでの楽しい空気が一転……静かな会場の中に二人の歌声が会場に響いた。
今更ながら思うけど、この曲は彼女たちなりの被災地に向けた、祈りだったのかもしれない……。
そしてラストは彼女たちのオリジナル「限界突破」
最後はメチャクチャなハイテンションで一気に皆を元気にしてやる!そんな彼女たちの心意気が伝わってきました。
こうしてハルシヲンのステージは終了したのですが……実はラスト「限界突破」の時に茨城で震度5弱の地震が発生していたとか……。
全く気付かなかった……それだけ彼女たちの歌声は地震にも負けなかったという事ですな!素晴らしかった!


さてここで司会が玄関マット一人で登場。
続いて登場したのは……。


・鋼鉄姉妹
ハーフタイムショウと称して、鋼鉄姉妹が緊急でギグを開催!
毎度お馴染み「うしろ指さされ組」からギグはスタート。
本来なら翌月のAnB本編に呼ばれるはずが、緊急だったので準備が大変だったそうです。
さてそんな鋼鉄姉妹、ここで男気(?)を見せる。
なんとこの日の鋼鉄姉妹のグッズの売り上げを全て募金に回すというのだ!
さすがだぜ、鋼鉄姉妹!カッコいいぜ、鋼鉄姉妹!
ちなみにそんな自分の鋼鉄姉妹ハチマキを購入して、ちょっとは貢献したかな?なんて思ってます。
その後は「鋼のラブレター」などを二曲を熱唱して終了。
色んな意味でカッコ良過ぎな鋼鉄姉妹のお二人でした。


・大和撫子
いつものようなきらびやかな衣装ではなく、今回はラフに大和撫子パーカーとジーパンorスカートというラフな格好で登場した大和撫子の三人。
一曲目にいきなり「Climax Jump」(AAA)からスタートという奇襲。
いきなりチームやまなでを中心とするファンのテンションはクライマックスに突入!さすがだぜ!
続いて二曲目は「止マレ!」涼宮ハルヒのEDでお馴染みのこの楽曲。
ちなみに大和撫子の三人をハルヒの三人に当てはめたら、ハルヒ=牡丹、長門=芍薬、みくる=百合でいいよな(笑)
……いや……芍ちゃんが長門……?あれ長門ポジションいなくね?(笑)まぁいいか、そんな事(笑)
三曲目にオリジナルの「らんらんガール」
この曲はいつ聴いても、元気になれるよね。
もっともファン層は元気になると同時に無茶をいっぱいする楽曲でもあるんだが(笑)
でも彼女たちの底抜けの明るさと、元気がきっと被災地にも、ここにいる皆にも必要だったんだと思う。
そしてラスト前のMC……百合さんが語るんだけど、涙ながらに被災地に向けて、そして皆に語るその姿に心が打たれた。
本当に彼女は優しい娘だよね……思わずこっちも涙腺が緩みそうになったよ。
そしてラストは「ONE FOR ALL」
彼女たちのありったけの想いが込められたこの楽曲……。
タイトルからして分かる通り「一人は皆のために」という意味。そして「皆は一人のために」……。
今こそ皆で被災地のために、そして元気を失いつつある日本のために……彼女たちは祈りと願いを込めて歌った。
そしてサビの部分、牡丹さんがスケッチブックを取り出した。そこには「ONE FOR ALL」のサビの歌詞が書かれていた。
これは彼女たちのこの歌を知らない人のためにも読んで欲しいので掲載します。


「目の前に広がってる この世界に負けないように 強く笑って生きていこう 自分を信じて」
「目の前に続いていく この世界の果てまででも 行ける気がしているのは 皆がいるから」
(「ONE FOR ALL」歌詞抜粋)


上が1番、下が2番、そしてラストはこのサビを続けて歌って終了するんだけど……。
この時、会場は一体となり、この歌を歌っていた。大和撫子の願い、祈りは、確実にこの会場にいた全ての人たちに伝わった。
そしてその伝わった想いはやがて大きな力となり、被災地へ何かしらの力を与えられるに違いない。その可能性を感じた、素晴らしいライブでした。
以上、大和撫子のステージでした。


・うさぎのなみ平
続いて登場したのは、うさぎのなみ平嬢。
1月に行われた「第19回イカすアキバ天国」で見事優勝を飾り、本来ならこの日が記念すべき「ぢゃ☆ベストテン」への初陣だった。
そんな彼女、野球のユニフォームっぽい服に、スカート、タイツというギャルな野球ファンみたいな感じの衣装で登場。
某氏曰く「立花夢果を思い出す」(笑)
先ほどの大和撫子のファン層、チームやまなでも結束力は強いのですが、そういう意味ではここの固定ファン層も負けていない。
団結力の強さと老若男女入り混じっている、幅広さは凄いと思う。
一曲目「cotton candy」からスタート。
ぬいぐるみ(?)のみーさんを片手に最初から熱唱。ファン層も負けじと盛り上げる。
二曲目「星屑とうさぎ」→三曲目「神様クレヨン」と立て続けにアップテンポでハイテンションな楽曲を連発。
本人の歌もうまいが、ファン層の熱さも凄まじい。
大和撫子とはまた違った意味で、強烈なパワーを会場全体に、そして被災地に向けて与えようとする気概に満ち溢れていた。
そしてラストは「タイムキーパー」
大盛り上がりの彼女のライブはラストにオリジナルの「なみ平ミックス」で締まった。
以上、熱いファンと共に盛り上げた、うさぎのなみ平嬢のステージでした。


・noisy
真っ白な衣装に身を包んだnoisyの二人。
いつものインストで登場して、いつもなら早速楽曲にいくところだが、敢えてここで曲にいかず、立花さなさんの挨拶から始まった。
趣旨としてはこの大震災に見舞われた方に対してのお見舞いの言葉、そして今回のステージを被災地に向けて届けるという趣旨のものだった。
普段、あっけらかんとしており、破天荒なイメージが強いnoisyの二人だが、立花さんが皆にこの向けたメッセージは非常に心に強く響くものだった。
正直、凄い感動した。立花さん、良く言った。きっと隣にいたらんらんも彼女と同じ気持ちだったに違いない。
そして一曲目「童話迷宮」からステージはスタートした。
いつものようにノリノリのユーロビートが響き渡る中、彼女たちは明るくパラパラを披露し続けた。
続いて二曲目、まさにこの時のための楽曲と言っていい。
「LOVE THE WORLD」
発表当初「愛は世界を救うなんてnoisyには壮大すぎるテーマだ」と笑っていましたが、こんな時だから大袈裟でもいい。それくらいの気持ちでいていいんじゃないか?
会場全体がサビの部分で手を取り合って、一つになる瞬間。世界は繋がっている。
それを感じさせてくれた。壮大だけど、強烈なまでのメッセージだった。
三曲目は「KISSの℃」だけど、この楽曲を持ってきた理由はシャレで「寄付の音頭」とか(笑)
こういう遊び心を忘れないところも、彼女たちらしいところだと思いました。
そしてラストは「LOVE&JOY」
これもメッセージソングだよね。「愛と楽しみ」だから。
全体を通してユーロビートの爽快感の中に、彼女たちなりの工夫、そしてメッセージが組まれたセットリストだったと感じます。
彼女たちが出来る「パラパラ」を通して、この会場の皆を元気にして伝えたい事を伝える。
今の彼女たちはそれが自然に出来るようになっているし、そして実際にそれが出来ました。
素晴らしいステージでした。以上、noisyの二人のステージでした。


・FICE
トリに登場したのはFICEのお二人。
メンバーは昼のメンバーに加え、鋼鉄姉妹でも頑張っていたギターのたるるんを加え6人構成。
さて一曲目は「電波」だったのですが……実はひよちん、現在腰痛持ち。
普通に腰にくるナンバーで「きついー」って言ってました。
普通に立ち上がろうとする時、痛そうにしていたし(笑)ひよちんにとっては地獄のようなスタートだったな……(笑)
そしてMCを挟んで、ラストまでは三曲連続(笑)
二曲目「裸執事」→三曲目「開花」→ラスト「コンチ音頭 ~びんびんバージョン~」
正直、言いましょう。説明不要(笑)
語弊はあるかもしれないけど、彼女たちはセットリストや楽曲にメッセージを込めているとは思えません。
ただいつも通り、自分たちに出来る事をステージの上で全力でやる事に徹した結果、このセットリストになったと思います。
でも「開花」なんかは聴いてて元気になれる楽曲だし実際に楽しい。
一方「裸執事」や「コンチ音頭」なんて馬鹿丸出しだしね(これでも誉めています。一応……)
だけど……塞ぎこんでも仕方ないじゃん。「やってやろうぜ!」っていうのがFICEだと思っています。(多分)
彼女たちはステージの上ではそれでいいんです。それ以外のところでしっかりやっているのですから。
そんな訳で以上、FICEのお二人のステージでした。


そして全てのステージを終えて、全ての出演者がステージ上に登壇。
最後は全出演者で挨拶を終えて、無事終了となりました。


●終演後……


物販を経て、やはり某コンビニへ募金するため大名行列(笑)
FICEの二人と響己、司会だった葵さんとお客様を引きつれ再び登場。


今度は店長さんがわざわざ対応(笑)
ちなみに夜に集まった金額は4万円超!(正確な金額は忘れました)


昼夜併せて5万円を超える金額を募金しました。


今、全国規模で行われている募金や義捐金の額と比べたら、非常に些細な金額かもしれない。


だけど確実にこの日、芝浦に集まった皆の想いはこうして5万円を超える募金として形になりました。




この5万円を超える金額がどういう形で使われるかは分かりません。


でもきっと被災地に向けて、この日集まった全ての人の想いを乗せて、届けられる事だけは間違い有りません。


終わった後の全ての関係者の笑顔を見て、このイベントは成功だったと思いました。




こうして昼夜にわたったチャリティーイベントは無事、幕を閉じました。


●総括


昼の部と比べると、よりチャリティーイベントらしい一面を持っていたように感じました。
また客の数も昼と比べると格段に増えていましたね。
それも盛り上がりだったり、また募金額の増額にも一役買ったように思えます。


でも出演者それぞれチャリティーに対する捉え方は違っていても、想いは一つだという事を感じました。


メッセージ性という観点で言えば、noisyと大和撫子の二組は非常に強力なメッセージを我々に伝えてくれたと思います。


noisyの立花さんの冒頭の挨拶と、組まれたセットリストはまさにステージ全体を通してnoisyが元気を、そして愛を伝えようとする姿が見えました。本当に素敵でした。
一方、大和撫子も百合さんの涙ながらの訴えがあり「ONE FOR ALL」を皆で歌うという全体を巻き込むというパフォーマンスがあり、これもまたメッセージを歌に乗せて伝えようとする三人の気持ちがヒシヒシ伝わってきました。


でもこの二組だって最初からメッセージがうまく伝えられるようなユニットだったかというと、そうではなかったと思う。
彼女たちも多くの現場で、多くのライブをこなし、そして多くの人と触れ、そこで多くの喜びとか楽しみを、多くのお客様と分かち合えるようになったからこそ、このようなメッセージが自然と出せるようになったのだと思います。
逆にこういう事が自然に考えられるからこそ、常にライブでも高いパフォーマンスが出せるのだと思います。
すっかり忘れていたけど……「ぢゃ☆ベストテン」での新旧女王対決でもあるんですよね。ここ二組は。
次回どうなっているのか、それはそれで二ヵ月後の楽しみであります。


しかしそれ以外の出演者がこの二組に比べて、メッセージ性で劣っていたか……といわれるとそうでも無い。
うさぎのなみ平嬢、ハルシヲン、響己の3組は自分たちに出来る範囲内で、自分たちの出来るパフォーマンスの中で活気づけようとする気概に溢れていました。
なみ平嬢のセトリは元気を届けるためのものだったし、ハルシヲンも自分たちの最も得意とするアニソンのカヴァーを中心に元気を、そして祈りを込めて歌っていました。
響己は昼夜と2回出演した事もあり、それぞれ(衣装を含め)カラーを変えて今出来る自分の全てを出し切っていました。


またステージの上ではいつも通りでも、それ以外の行動でチャリティーの心を示したFICEもまた強烈でした。
セトリはいつもと全く変わらないけど、それはそれできちんと募金を随所で呼びかけるなど、やる事もしっかりやっていました。
むしろ今回、チャリティーの観点から言えば、彼女たちは主催ではないけど中心的な立場となってこのメンバーを集め、そして呼びかけた点を大きく評価していいと思います。
「イカすアキバ天国」そして「ぢゃ☆ベストテン」を普段から主催として仕切っているからこそ、この大きな成功を収める事が出来たと思います。
そう……FICEはいつも通りで良かった。
何も特別な事を彼女たち自身がしなくても、呼びかければ周りがついてくる。彼女たちの人徳があったからこそ為せた今回のイベントだったと思います。
鋼鉄姉妹の物販全額寄付も驚いたけどね!やってる事がさりげなくカッコいいんですよ。




だけど一番忘れていけないのは、このイベントに参加した全ての人が、今、被災地に向けて何かを届けたい。


そういう想いを持って、このイベントに臨んだ事が最大の成功の要因だったのでは無いかと思います。


きっと皆のこのような想いが無ければ、イベント自体が成り立たなかっただろうし、5万円を超える寄付金が集まる事も無かったと思います。


最後になりますが、このイベントに参加出来た事を誇りに思います。


そして……皆の想いが被災地で、元気を失っている全ての人々に届きますように……。


そう願い、このレポートを締めたいと思います。