1. 話題作「地獄に堕ちるわよ」

ネトフリで話題の「地獄に堕ちるわよ」

 

「地獄に堕ちるわよ」は、

占い師・細木数子の半生を描いたNetflixシリーズ。

 

詳細は割愛しますが、

戦後の貧しい生活から始まったストーリーは、東京オリンピックからの好景気が転じて1973年の「第一次オイルショック」にさしかかりました。

 

そこで「第一次オイルショック」について簡単な説明が流れたのですが・・・

「えっ?いま現在と似てない?」

 

 

2. 50年前と今、重なり合う既視感

物価高騰、光熱費の上昇、中東石油情勢で原油不足と加速する物価高騰・・・よーく似てるんです。

1973年の「第一次オイルショック」・・・当時の混乱と現在の状況には驚くほどの共通点がありますが、実は「今の方がより深刻かもしれない」という側面も隠れてました。

 

(1) 第一次オイルショックが日本に与えた打撃

 

 

1973年、第四次中東戦争をきっかけに原油価格が約4倍に跳ね上がりました。

これにより、日本は以下のような未曾有の事態に陥りました。

①「狂乱物価」の発生

消費者物価指数が20%以上も上昇。トイレットペーパーや洗剤を求める人々が店に殺到するパニックが起きました。

そういえば子供のとき、スーパーに一緒に連れて行かれて「おひとり様1個限り」の列に並んだのを思い出しました。


② 経済が初のマイナスに転ずる

戦後続いていた「高度経済成長」が突如として終わりを告げ、1974年度には戦後初のマイナス成長を記録。


③ 節電・節電:生活の制限

深夜放送の中止、ネオンサインの消灯、ガソリンスタンドの日曜休業など、国全体で徹底した「節電・節油」が強制されました。

 

中東戦争 ⇒ 原油枯渇の危機 ⇒ 物価高騰・景気の下降・エネルギー供給不安

この構図は驚くほど現在の情勢と共通点が見出せるように感じました。

 

もしかすると現在は、「第一次オイルショックの前夜状態?」なのかもしれません。

 


(2) 「現代」が深刻になりうる3つの違い

共通点が多い一方で、

現代の日本には当時よりも厳しい条件が揃っています。



①「賃金」の伸び悩み

1970年代は物価も上がりましたが、若かった日本経済には勢いがあり、賃金も物価を追い越す勢いで上昇。

しかし現代は、30年以上も実質賃金が停滞したまま物価だけが上がる「悪い物価高」の状態です。

②「少子高齢化」による体力の低下

当時は三世代同居も多く、家族で助け合えましたが、現在は単身高齢世帯が激増。

社会全体の支える力が弱まっています。

③「円安」の影響

石油価格の上昇に加え、円安が輸入物価をさらに押し上げており、家計へのダメージが二重にのしかかっています。

 

 

3. 予想される「深刻な事態」とは?

このままの状況が続くと、どうなるのか?

投資対象(あるいは資産のリスク分散)を考え、生活防衛も備えなくちゃいけなさそうです。

第一次オイルショックでの経験を踏まえてAIに予測してもらいました(次回に続きます)。