0515、2024年5月現在、アズールレーン(アズレン)SSRの性能評価とおすすめ、駆逐艦編 | ひたすら楽して日本国民2

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いい世来いよと人の云う
お前のことが好きだった

ソシャゲに限ったことではないのだが、

ゲームってのは強い装備やキャラが増えたら、

みんなソレの話しかしなくなるもんである。

 

UR駆逐艦が島風、ラフィーⅡ、モガドールと揃った以上、

今後SSR駆逐艦はエアプおじさんによって雑魚呼ばわりされていく可能性がおおいにある。

なのでここらで改めて評価しておこうというわけだ。

 

僕の方針は原則フルオートで完全無課金だから、

「手間だけは惜しまないでコツコツやれる人」が、

一番納得のいくプレイヤー層だと思われる。

 

何度も言うが、理論上最強だという評価はせず、最低限度仕事する度合で評価する。

 

そしてこれは文字だらけの記事だ

 

追記:

後日書いた軽巡洋艦編はこちら

 

 

 

 

 

 

 

で、2024年5月現在のアズレンには、

SSR駆逐艦が27キャラいることになる。

 

うちμ兵装=コンパチ性能がタシュケントとル・マランなので、

実質25キャラだということになる。

 

μ兵装キャラは本家より控え目性能にされるのが習わしなのだが、

マランは本体がイロモノならμもイロモノという変わり種だから、

μのほうが使いやすいという人がいるかもしれない。

 

それに対してタシュケントはμも本体もほぼ使い勝手が同じだから、

μだから弱いということはあまり感じないだろう。

ただしμは艦船技術がないから、育成優先度は絶対に本体のほうが先なのだけど。

 

というわけで両者異なる理由で「大差ない」と但し書きしたうえで、

残り25キャラを評価していこう。

 

 

 

 

 

 

まずはユニオンSSR駆逐艦から。

 

エルドリッジ、アレン・M・サムナー、ブリストル、イングラハムの4人がいる。

 

性能面でいうなら、最も個性が微妙なのはブリストル

弱くはないんだけど、何が強みかって言われると激しく困る。

 

20秒ごとに回避率デバフという強みは明確で汎用性も高いんだけど、

本人の攻撃性能や生存力が高いほうなんだけど微妙、というのがとても困る。

 

弱くないどころか強いほうなのに、

「それをお願いしたいならもっと強い奴が他にいる」とか、

「そのために1枠割くのは厳しい」とかっていう・・・

 

性能は高いのに微妙な評価しか得られないのは、尖り方が足りないから。

ゲームの宿命ですな。

駆逐艦は命中値が高いおかげで攻撃をほぼ外さない、ってのも逆風かな。

 

それに対して最も個性的なのはエルドリッジ

「被弾時に15%の確率で、前衛全員が10秒間無敵になる」

ソシャゲ特有の、サービス開始時にしかありえないクソ強スキルである。

 

ただし耐久は高くないし超鈍足という明確な欠点があるから、

全弾発射に特化させて削りを任せる、以外の運用は難しい。

そのぶん艦船技術でステータス値を盛るとかなり強くなる。

 

今でも前衛がすぐ落ちて困るときは最優先でお呼びがかかる。

そのぶん火力面では期待ができないし、発動しないときはすぐ落ちる。

 

残る2人は対空特化のアレン魚雷火力転用のイングラハムかという使い分けになる。

 

「ユニオン兵装装備時に特殊内蔵対空砲を追加する」という、

ラフィーⅡの廉価版みたいな対空の鬼がアレン。

前衛キャラの中でも有数の対空性能があるから、13章14章15章で出番があるだろう。

 

それに対してイングラハムは、

「雷装値の50%だけ対空値に追加する」というトンデモ性能。

駆逐艦のくせに対空値600雷装値600に届くという驚異の尖り方が可能になる。

 

この4人をどう順位づけるのかというと、

個性が得難いどころじゃないという点でエルドリッジが別格、

その役目を他に請け負える奴がいるかどうかという意味で次点がイングラハム、

対空やるだけだったら他にもなんとかなる今だからアレンが3位、

軽巡洋艦にそのスキルがあったら話が違ったブリストルが4位。

 

ブリストルも十分強い。尖り方だけが足りなかった。

ユニオンはこういう汎用性に優れるかわりに尖り方が弱いタイプのキャラが多いからこそ、

汎用的でかつ強みも明確なラフィーⅡとグアムがURらしく別格なのよね。

 

 

 

 

 

次にロイヤルSSR駆逐艦

 

ジャーヴィス、ジェーナス、ヌビアンの3人。

 

地味に対潜値が250を超えるとんでもない潜水艦キラーなんだけど、

攻撃性能や生存力は運ゲー寄りなので安定しない

どうにも使いどころに困るのが特徴か。

 

まあみんな14章では大活躍できる性能だから安心して、どうぞ。

 

ジャーヴィスとジェーナスは似た性能とスキル構成だけど、

生存力が高いという点で、

用途が明確なぶんジャーヴィスが一歩勝る。

 

ヌビアンは待望の主砲2駆逐艦であるだけで価値があるけど、

上記2人と違って砲火力ガン振り性能だから耐久性能では劣る。

 

全弾特化にすべきがジャーヴィスジェーナス、砲火力を出すべきがヌビアン。

 

その前提でいくなら、

「すぐ落ちてもらっては困る対潜要員」としてみるなら、

有能さではジャーヴィス>ジェーナス>ヌビアン。

 

「14章で雑魚処理も兼務してほしい駆逐艦」としてみるなら、

ヌビアン>ジェーナス>ジャーヴィス。

 

ジャーヴィスが生存力優先で先頭配置向きで、ジェーナスはバッファー寄り。

まあ誤差っちゃ誤差だけどね。

14章道中の先頭配置はサンディエゴ改が不動のエースだからね、仕方ないね(レ)

 

徹頭徹尾「用途が明確である」という点で、

最終的にはジャーヴィス≧ヌビアン≧ジェーナス、かな。

 

J級縛りやロイヤル縛りや駆逐艦縛りをせずピン挿し前提にするなら、

他に誰と組ませるかで価値が容易に逆転しうるのもポイント。

 

駆逐艦の生存力に関して明確に高いキャラはあんまりいないから、

雪風と同じ意味で強いキャラとしてジャーヴィスがおすすめ。

 

ロイヤル駆逐で砲火力をアテにしていいのはエスキモーとヌビアンだけだ!

 

 

 

 

 

重桜SSR駆逐艦は7人。

 

商業的な理由で大盛りにしてもらってるから強いっちゃ強いけど、

重桜前衛は魚雷火力に振りすぎていて、オートの使い勝手はあまりよろしくない。

夕立、江風(かわかぜ)、雪風、風雲(かざぐも)、涼月、若月、初月(はつづき)。

 

有能な順にいうなら、たぶん筆頭に挙がるのが風雲

「空襲先導+全弾発射で魚雷装填が3秒短縮」という、

サポーター兼アタッカーをやれる極めて有能な個性をもつ。

 

唯一の欠点は対潜値が180ちょいしかないこと。そのため14章適性は低い。

 

次に挙がるだろうのは若月で、

「特殊内蔵対潜兵装」を持つので、14章の対潜戦闘のエース。15章でも戦える。

駆逐艦=対潜と削りのお仕事をやらせるなら最優秀。

 

色んな意味で有名な幸運艦にして武勲艦としても知られるのが雪風で、

「運ゲー生存性能」では唯一無二の個性を持っている。

 

biim兄貴しない(クソ乱数を引かない)限りまず落ちないので、

駆逐艦の出番とあらばお呼びがかかる。ただし火力が高いわけではない。

実は本体の生存力は回避盾キャラの中だとそう高くはない。スキルが大事。

 

強いけどオススメしにくいのが江風と夕立。

 

江風は「魚雷が誰にでも同じダメージを出せる」から便利だと思うか、

重装甲こそ一撃で沈めたいのにダメージが下がって困ると思うかで、

評価がまっぷたつに割れる。耐久値も、専用装備がなかったら低めで困る。

 

夕立は砲火力と魚雷火力を両立してるという意味では最強だろうけど、

いいとこ取りをしたぶん、その両方が欲しくなる状況はあまり多くないし、

もっと尖った誰かで代用したほうがうまくいってしまうのが辛い。

 

夕立と江風はどちらも耐久性能が低めだというのも気になる。

何せ涼月と初月は耐久値が2700もあって普通に硬いから。

 

涼月が生存力と砲火力とシールド割りと対空補助を両立させた万能系の有能キャラなら、

初月はより生存力を高めつつ攻撃性能に偏ったタイプの有能キャラ。

単純に生存能力が高いという点で14章15章では頼れてしまうからね・・・

 

なので風雲>若月>>>雪風>初月>涼月>夕立>江風くらいの評価かと思われる。

 

状況を選ばない=15章も含めるけど優先順位は1章と同じだとみなすなら、

そんな感じになるんじゃないかな。

「風雲は対潜ちょっち苦手」ってのを忘れなきゃOKだ。

 

僕のイチオシは若月。どこ出しても確実に仕事する子だよ。

あと無難で素直で普通にいい子だから、心が疲れたときは助かる。

 

 

 

 

 

 

んで鉄血SSR駆逐艦

 

Z46とオットー・フォン・アルフェンスレーベンの2人。

 

鉄血駆逐はZ47とかZ52とか、ネタはあるはずなんだけどね。

でも出すときは性能面でZ46の上位互換になっちゃうはずだから、

キャラ人気的に出したくないんだろうなという印象。

 

Z46は初期SSRながら未だに「強い駆逐艦」の基準であり続けている。

何をやらせても微妙であるが、

何をやらせても平均以上に仕事をするタイプ。

 

同じ微妙性能のバランス型キャラでも評価が高いのは、

駆逐艦とらしく対潜値が高く、かつ同時に対空性能が高いこと。

そして後半海域になるほど欲しくなる弾数=シールド割り性能と耐久値が高いこと。

 

初期SSRながら13章14章15章で欲しい性能を全部持ってる。

専用装備コミだとさらに強くなる。

 

唯一の欠点は、初期実装キャラだからどうしてもステータス的に見劣りすること。

今実装されてたら回避値も対空値も耐久値ももっと高かったはず。

 

敵の編成がわからない状況における入れ得度なら今でも高いほうに入ると思うよ。

若月やラフィーⅡみたいな頭2つくらい抜けてる化け物がいるだけで。

 

それに対してオットー・フォン・アルフェンスレーベンは

実装時期の暴力と言わんばかりにかなりの高性能・・・なんだけど、

たぶん見ただけだとよくわからないと思われる。

 

耐久値が3000に届き火力値が120を超えるものの、対潜値は200少々、

他は駆逐艦並みの数値で特に高いわけでもないという、

カタログスペックだけ見れば箸にも棒にもかからない。

 

駆逐砲を補正170%で撃てるだけで強いんだけど、

実は軽巡砲を装備させて全弾特化させるのが最強、という超イロモノ性能

 

 

実はこの軽巡砲、150mmSKC/28単装砲であるが、

こいつはそこらの駆逐砲より基本攻速に優れているというネタ性能。

しかし軽巡ないし軽巡砲装備時の発砲サイクルを稼ぐなら最強である。

 

軽巡砲をつけると火力が上がるので軽巡砲をといきたくなるが・・・

 

「全弾発射4回で5秒間回避率8%アップ」というスキルをよく見れば、

装備させて1.25秒未満のサイクルで撃てるこの主砲があれば、

ほぼ常時回避率8%アップ、重巡砲並みのサイクルで全弾発射、ということになる。

 

ほぼ前方にしか撃たないものの、

弾数ぶんシールド割り性能が優れているとみることができるので、

14章の手動操作では大活躍するはず。

 

使ってみるとわかるけど、地味どころではなく硬い。耐久値も3000あるからね。

 

ただ、こういうネタ運用が瞬時に思いつく人でなかったら、

強さは半分もわからないだろうから、

凡庸なSSR扱いで終わってる可能性がある。

 

もし全弾発射特化キャラの魅力をご存じなく、

かつOVA(Otto von Alvensleben)をお持ちであれば、

使ってみるのもよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

サディアSSR駆逐艦

 

アッティリオ・レゴロとポンペオ・マーニョの2人。

 

性能面としてはどちらもよく似ていて大差もない。

主砲2、高耐久、対空値こそ低いが対空砲補正は高め(135)。

ポンペイが魚雷寄りならアッティリオは砲撃寄り。

 

SSRらしく強い。

どこに出しても無難に活躍できる。特に弱い要素はない。

フルオートで遊ぶぶんにはめっちゃ優秀。

 

・・・・・・・・・でもまあ、尖り方はとっても足りない。

 

重桜SSR駆逐の主砲2連中と比較すると、

主砲補正が20%高いかわりに魚雷補正と対空砲補正が10%下がって、

雷装値と対空値が下がったかわりに耐久値と火力値が上がった感じ。

 

まあ商業的な理由だよな、うん。

そう思えてしまうくらい「強みが明確だけどそれだけ」って印象がある。

 

通常の海域攻略でもレギュラー張れるくらいには強いんだよ?

でも、その海域で欲しい性能だったらもっと便利な奴がいる。

 

ラフィーⅡと若月の壁はアツゥイ・・・

 

誤解しないように繰り返しておくけど、

主砲2の駆逐艦(駆逐砲を2門撃てる)というだけで約束された強キャラだから、

通常攻略の使い勝手ならユニオンSSRの連中より間違いなく強い。

 

でも若月と初月でよくねって言われたら「ウンフ」ってなっちゃう。

 

 

 

 

 

北連SSR駆逐艦は3人。

 

オグネヴォイ、キエフ、タシュケント。

 

特徴としては全員高耐久値、主砲1、高火力値の砲撃型。

基本的にこの3人で組むと陣営バフの効果が最大限発揮される

キエフを外して長春を入れるとバフ効果が一番広くなる。

 

でもまあ実装時期が離れすぎているので、

意図してやったかどうかはちょい疑問。

ただ、同時に組むと駆逐艦とは思えない砲撃力を見せてくれるのは間違いない。

 

タシュケントがサブ主砲みたいなスキルなら、

オグネヴォイとキエフはバシバシ追加弾幕を撃つスキル。

 

バフの起点はやはりタシュケントであろうが、

性能面では後発実装された2人のほうが、強いというよりは便利。

 

・・・・・じゃあ強いかっていうと、

しょせん主砲1、ってのが微妙に「安定しない」。

 

スキルが全部重なったタイミングだと非常に強いんだけど、

最低でも戦闘開始から25秒は必要になるから、

主砲2での雑魚処理速度には勝てない。

 

そういう意味では長所も短所も明確、許せる人には許せるタイプの性能。

やはり「弱くはないが、その使い方をするならもっと便利な奴がいる」。

 

僕はこの枠(砲駆)に北風(対重装甲ダメージ出力)とZ46(対空対潜併用)を入れちゃったから、

北連駆逐艦の出番はなかった。

 

キャラ付けとしては三者三様でかわいいと思う。

 

 

 

 

 

アイリスSSR駆逐艦と

ヴィシアSSR駆逐艦

 

2人ずつ、

ル・トリオンファンとル・テリブルがアイリス、

ル・マランとランドンターブルがヴィシア。

 

アイリスとヴィシアはどっちもフランスなんだけど、

たまにスキル条件でアイリスだけ、ヴィシアだけを指定しにくるので、

そこんとこだけ要注意。

 

有名なヤツだと、

攻撃性能が欲しいジャン・バール(ヴィシア)に、

リシュリュー(アイリス)がくれるのは防御力バフ。

 

Q:なんでそんなクソ調整なの?

 

A:ジャン・バールは書類上最後に作られた戦艦(リシュリュー級2番艦)として有名だが、実際の戦争ではリシュリュー(リシュリュー級1番艦)のほうが重要視されていて、あげく最終的には作りかけのままだったジャン・バールから主砲を外してリシュリューに乗せ換えるということまで行われている。なので贔屓された華々しいお姉ちゃんと、お姉ちゃんのために犠牲になった悲運の妹、という状況になる。アズレン内でもこの事実にちなんだキャラ付けとして反映されているから説明をいたしました

 

「お姉ちゃんは妹が心配だけど、やさぐれてる妹はもっとヤケになりたい」というスキル構成

 

まあ余談だ。

 

こいつらの特徴は全員同じで、

微妙な砲撃力、死んでる魚雷火力、結構ペラい耐久値、はっきりいって弱い。

だが燦然と輝くアホみたいな超高速

 

これは実在した軍艦(ル・テリブル)が世界最速記録をもっているためである。

 

 

なのでこいつらを3人組ませると、

ちょっとどころではないドン引き速力になって、

これはこれで一周まわって楽しい手動操作ができる。

 

往年の横スクシューターなら頭突き艦隊適性を見出すだろうし、

魚雷大好きマンなら奥に引っ込んだ敵に突撃して魚雷をブチ当てる使い方を思いつくなど、

決してネタ100%の性能ではない

 

・・・・・・のだけど、フルオートだとすっごい邪魔なんだ(正直)

 

手動だと楽しいのは間違いない。

でもはっきりいって、ダメージ出力性能ならそこらのSR駆逐にも劣る。

 

一応対空砲補正が120%あって悪くはないんだけど、

対空値自体は低いので、対空要員にするメリットはない。

 

まあ、ここのSSR駆逐艦はカワイイうえに武器と名前がカッコいいのがお仕事なので。

 

 

 

 

こいつの名前、「悪意(Malin)」っていうんだぜ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

Q:結局誰が強いの?

 

A:若月、ヌビアン、風雲。ただし風雲は対潜が苦手なので14章適性は低い。

 

Q:じゃあ14章だけ考えたら誰がいいの?

 

A:サンディエゴ改、若月、あともう1人。今ならジュノー改でもいい。

 

Q:そいつら駆逐艦じゃなくね?

 

A:対潜得意で耐久4000で高対空で主砲2なんてキャラはエゴ改しかいねえぞコラ。