0455、鳥山明と「漫画とmanga」の話、世界中で純文学小説が廃れてしまった理由 | ひたすら楽して日本国民2

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いい世来いよと人の云う
お前のことが好きだった

たとえばフランスではコロナの影響もあって、

読書してもらおうキャンペーン(要約)をやったところ、

若い世代はほぼ全員がほぼ全額を、日本の漫画(欧米ではmangaと呼ぶ)に費やしたそうだ。

 

その結果2022年にフランス国内で売れた全ての書籍類のうち、

7冊に1冊が日本のmangaであったという驚異的な数値が記録されている。

 

もちろんフランス人各位はmangaしか読まない若者を嘆いているかと思いきや、

往年のフランス人こそグレンダイザー(現地での名前はゴルドラック)のアニメが、

視聴率70%超というとんでもない時代に生きていたわけでして・・・

 

かつてはアニメや漫画のよさを理解できる人が少なかったが、

日本の大手出版社が海外事業に手を入れ始めたせいもあって、

翻訳版が楽に手に入るようになった結果、正当に評価され始めたというだけである。

 

漫画やアニメの影響力がどれだけ大きいのかなんて、

日本だと往年の格闘技ブーム(K1やPRIDE)は、

ドラゴンボールや北斗の拳を読んだ世代によるものだ、といえばわかるだろうか。

 

キャプテン翼を読んで世界的サッカー選手になった奴もいるし、

NARUTOに憧れて走りまくった結果全米の陸上記録保持者になったキモオタもいるし、

セーラームーンを読んで美しくありたいと願いモデルになった女性も数知れず。

 

アンパンマンやポケモンで育った子が日本旅行へ来るようになり、

エロゲーをやりたい一心で日本語を覚えた連中が、

animeライクな、あるいはmangaライクなゲームを作り記録的な大ヒットを飛ばし。

 

既にアメコミ(comic)より漫画(manga)のほうが売れるようになっているから、

アメリカやオーストラリアやカナダの本屋の漫画本コーナーは、

comicコーナーが縮小ないし消滅し、そのぶん全てがmangaコーナーとなって久しい。

 

 

 

 

 

その裏で、いわゆる純文学小説はどんどん売れなくなってきている

 

だから明治の文豪たちが書いた小説でさえ売れないからということで、

流行りのオタクっぽい絵柄(!)を描く絵師や漫画家を読んで表紙を書かせて、

少しでも売り上げを伸ばそうという試みが始まってはや幾年。

 

そもそも女・子供・愚民の娯楽だから「小」説というのであって、

もっと政治経済あるいは技術や科学の話をしろっていう底辺ジャンルの娯楽だってのに、

勘違いしたバカども(出版業界はパヨクまみれで有名)が高尚ぶっただけである。

 

当時はまだ小説くらいしか娯楽がなかっただけであり、

もっと色々娯楽が出てくれば、そっちに行くのは当たり前。

 

映画とアニメは尺が決まっていて読者のテンポで楽しめないけど、

漫画は同じ映像作品相当でも読者のテンポで楽しめる。

 

小説も読者のテンポで楽しめるが、視覚的情報量の差で迫力が段違い。

 

つまり総合的にみて、漫画ってのはとてもハイクオリティな娯楽なわけだ。

 

絵が主体だけれどもセリフが多くても構わないし、

逆にセリフが一切ない漫画ってのもある。

 

絵と文字を両方使えるからこそ描写できるものもあるし、

声優のアテレコつきで楽しめるタイプの漫画も登場して久しいし、

そのへんのノウハウは00年代のエロゲーで確立済である。

 

 

 

 

・・・で、この「高尚ぶって自滅する」というのが、世界中で蔓延している。

 

いわゆる「ポリコレ」、

なぜか金持ちな西側先進国でだけ叫ばれるやつ。

 

 

 

 

既に述べたが、小説なんてのはいってみれば妄想であって、

そこにエゴイズムだの、死に損なってる老人の生きがいだの、

そんなテーマを込められたって、子供や若者には知ったことではない。

 

そもそもエゴイズムなんて動植物を殺して食って生きてる人間にとって、

今更話題にするほど高尚なテェマではないだろうに、

未だに芥川龍之介ごときを礼賛しているようでは、お前メシ食ってねえのかよという話だ。

 

それに作者の気持ちを考えろというトンチンカンでキテレツな国語教育は、

かねてから評判が最低最悪かつ無価値であったばかりか、

入試に採用された文の作者が「俺こんなこと考えてないよw」とSNSで暴露したのも有名な話。

 

 

 

 

 

はっきりいって、不愉快なだけなんだよな、古典名作の礼賛ってのは

 

 

 

 

 

古典を参照することで知性をアピールできるってのは

否定をしないが、だからといって、

古典を参照していないなら

知的に低級であり愚劣で無価値な作品だ、とはならんだろうに

 

世界的規模・傾向で純文学が没落衰退した理由はまさにそれ。

 

古典を礼賛してこっそり引用する、それを見抜くという、

ユダヤ人(聖書の独自解釈を語らうのが高尚な趣味だとされている)や文学趣味人の遊びだけが、

娯楽の在り方じゃあないんだ・・・

 

そんなこともわからない無能なパヨクリベラル老害たちは、

いつまでたっても楽しみ方を1種類しか認めない。

だから面白くない。

 

アニメ漫画ゲームだって古典の引用、オマージュ、パクリは無数にあるが、

そういうものはわかった奴だけがニヤニヤしていればいい。

 

古典を引用しないものは無価値だというなら、

引用すらされない有象無象の駄作は何なんだってことになるからな。

 

そんなに古典名作の引用が知性と娯楽全てだというなら、お前らだけ死ぬまで古典だけ読んでりゃいいだろバカめ。

 

 

 

プロレタリア文学、SF小説、

クトゥルフ神話、SCP財団、

これらが自滅した理由は

全て同じ。

 

過去作品の権威化、それを囲い込んで礼賛する自称古参による自治により、

新しい創作の芽がことごとく潰され新規参入が消え、

変化しなくなり話題もなくなった結果古参も消えた。

 

純文学もそうやって死んだ。

過去の作家を礼賛しなければ参加が許されない界隈なんて、

やってて楽しくねえからな。

 

しかも作家より古参ファンのほうが

デカいツラしてやがるんだから、

作ってくれたことに

感謝すらしねえくせに、

作らないなら罵倒してくる

乞食の相手なんて

誰がやるのかって話だよ。

 

 

 

 

 

その点で漫画やアニメは、作る技能があまりにも高等かつ困難だった。

 

欧米のcomicはカラー作画が当たり前、

美大卒のプロフェッショナルが手掛けるのが当たり前だから、

更新頻度も遅いし1冊当たりの分量も少なく値段も高かった。

 

だが日本では誰でも漫画を描いてよかったし、

週刊連載というキチガイめいた更新頻度が実現された結果、

白黒絵に特化した表現技法がいくつも生み出された。

 

それこそ鳥山明の『ドラゴンボール』におけるスーパーサイヤ人の金髪化って、「髪のベタ(黒くする)塗りが面倒臭いから白くした」という理由で生まれた変身だからな。

 

白黒漫画と週刊連載という特異な文化のおかげで生まれた表現技法って、

まあ他にも色々あるからな。

それこそ「アニメ作画」由来のウソ表現ってワンサカあるし・・・まあそれは割愛するが。

 

絵を描くのは文章を書くよりずっと難しいし、

声の芝居にだけ特化した声優という職業が確立されているのは、

世界広しといえども日本だけである。

 

 

 

 

昔は売れない舞台俳優がやる仕事だったが今や逆。

 

舞台俳優の上澄みが声優をやりにくる。

そもそも舞台・演劇の世界も過疎化と衰退・閉じコン化が著しいことで有名だが、

舞台や演劇の衰退も、純文学の衰退とよく似ている

 

狭い界隈なのに大手のパトロン様(芸能事務所やテレビ局など)に都合のいいヤツだけが、

実力ではなく知名度という形で出しゃばるようになって、

客観的評価で客の需要が満たされることはなくなった。

 

だから客が去り、関係者だけが礼賛するようになり、関係者ウケのいいものだけが残った。

 

そこに在日特権がねじ込まれて、演者が在日コリアンだらけになった。

演技の質は節穴でない限り誰でもわかるほど酷かったので、

在日演者が出る日は客が来なくなった。

 

そしたら誰がいつ出るのかを隠すようになって、

地雷芝居を見たくない数少ない古参客が去り、

話題にされることがますますなくなって、どんどん過疎化が加速する。

 

もちろんお前のことだぞ劇団四季

 

 

 

 

この、

面白くもないし

客が望んでもいないもの

ばかりが、

作品ないし演者として

反映されるという悪循環が、

純文学から舞台・演劇まで、

あらゆる娯楽文化を

ブッ殺し続けている

 

 

 

 

 

それがポリコレ。

 

『アベンジャーズ』なんて

単純ドンパチ娯楽だから

ウケたのに、

どんどんフェミニズムだの

LGBTだの多様性だのという

要素が強調されて、

説教されるために

娯楽を鑑賞してんじゃねーんだよ

とソッポを向かれ始めた。

 

マッチョなイケメンが消えて、

黒人とホモと

デブスフェミだらけ。

 

オリジナル作品でやるなら

自由の範疇だけど、

既存の作品を乗っ取ってまで

わざわざやることか?

 

 

 

アメリカの建国は白人がインディアンをブッ殺して虐殺して植民地支配したことであって、

黒人奴隷は何も貢献してないんだから、

「キャプテン・アメリカ」を名乗っていいのは白人だけだろと・・・

 

 

 

 

 

激しく今更だけど確認しよう。

 

現代社会における日本のアニメと漫画は、

anime、mangaという専用の名前を持っている。

 

対して日本以外のアニメや漫画は、

cartoon、comicという個別の名称で区別されている。

 

なので漫画はmangaであるが、アメコミはcomicだ。

ジブリはanimeであるが、ディズニーはcartoonだ。

 

この記事を書いた主目的、あるいは要点として、

世界中でanimeとmangaの評価が高まっている一方で、

cartoonやcomicが売れなくなっているのはなぜか?

 

 

 

1、ポリコレ汚染が比較的マシなのが日本のコンテンツだから

 

2、それゆえに芸能事務所様に媚を売るクソキャストだらけな邦画・ドラマは死んでる

3、在日特権キムチ演者だらけになった舞台や演劇も死んだ

4、ジャニタレだらけなバラエティ番組も死んだ

5、秋元の中古売春婦だらけになったアイドル文化も死んだ

 

6、客側の実感として面白さがないとおよそ絶対に売れない漫画とアニメが世界中で大人気

 

7、純文学を筆頭にポリコレパヨクリベラルコンテンツが死滅しただけ

 

8、つまり角川(KADOKAWA)やらアニプレックスやらサイゲやら日テレやらフジテレビやらTBSやらテレ朝やらNHKやらという、在日特権マネーないし芸能ヤクザマネーに媚を売ってる女衒商系ゴミクソ野郎どものゴリ押しコンテンツを、オタク客側としてある程度敬遠忌避ないし正当に評価するようにしていかないと、どんどん粗悪品まみれになってポリコレ汚染されるから気を付けよう!

 

 

 

 

 

・・・・という話なんだな、うん。

 

僕がなろう系の粗製濫造パクリを頭ごなしに批判しない最大の理由は、

古典から引用()しただけの焼き直しは絶賛するくせに、

売れた作品のエッセンスを吸収したなろう系ラノベだけは叩く二枚舌がクソだから。

 

「過去作品の上澄みを都合よく拝借する」ことには何の違いもねーだろと。

 

人類が何千年もかけてようやく実現された、

「バカや愚民が作ってバカや愚民のために供給される、本当の意味で普及した娯楽」だぜ?

 

ジジババ向けにオッサン主人公ものができて、

若さどころか卵子と生殖機能を失ったババァ向けに溺愛だの婚約破棄だのができて、

老害に搾取されるだけの若者の慰みにざまぁ系追放系が流行って。

 

就職活動で面接しただけでお小遣いが出たバブル景気時代と、

今の非正規雇用まみれな株高時代とが、

同じ好景気に見えているなら、眼科か脳外科か精神科か入国管理局か朝鮮半島に行け。

 

お前がいるべき場所はここじゃない。

 

 

 

 

鳥山明が死んで

各国の政府機関や大使館から

お悔やみが届くような時代になったわけだが、

なぜ漫画がこれほど愛されたのか、よく考えてみたまえよ。

 

創作に対する真剣さが、お前らには足りていない。

 

クソだとわかっているならクソなりに病理を知る努力をしなきゃオタクとはいえないし、

本来漫画やアニメやゲームは、

マスゴミ各社の捏造報道ゆえにキモオタだと差別され誹謗中傷されてきた層のものだ。

 

差別され誹謗中傷されても育て続けてきたコンテンツだ。

 

面白さだけが正義。

説教をしたいならヨソでやれ。

 

宣伝広告で人気を捏造したいなら朝鮮半島でやれ。

ポリコレや多様性に配慮してほしいなら欧米でやれ。

 

日本でやっていいのは、面白さ至上主義だけだ。

 

 

 

 

鳥山明だって漫画家としての苦労は散々語っていたし、

週刊連載なんか二度とやりたくないと語っていたし、

手塚治虫だって無茶な連載スケジュールをこなしていたことで有名だ。

 

だがそうやって作り上げてきたものに、読者・客たる我々が応じずしてどうする。

 

面白さだけが全てなんだよ。

ポリコレだのフェミニズムだの多様性だの、そんなものはクソ食らえ。

 

そんなものばかりになったら誰も寄り付かなくなるって、

純文学と邦画とアメコミが証明済じゃないか。

 

欧米人も、外国人も言ってるぜ?

 

説教されたくないんだ、娯楽として面白いからmangaが愛されているんだと。

 

 

 

 

共産主義を跳ねのけた結果ソ連のスパイにアメリカをけしかけられて、

東京大空襲や原爆で大量虐殺されてもなお、

八紘一宇を掲げ大東亜共栄圏を作り仲良くしようとした日本人こそが正しかったんだよ。

 

先進国として世界で最初に国連(戦前の国際連盟)有色人種差別の撤廃を訴えた日本こそが。

 

大阪大学より先にソウル大学を作った、差別をしない日本人こそが。

 

面白さ至上主義を守り続けてきた、日本のアニメと漫画とゲームこそが。

 

欧米でanimeやmangaの普及速度が早い理由なんて簡単だ。

日本みたいにオタク叩き世論が形成されていないからだ。

 

アニメオタクガーロリコンガーというオタク叩き世論の原動力となった捏造報道は、

ホラー映画マニアだった宮崎勤がたまたま数冊所有していたアニメ関連雑誌を、

わざわざ一か所に集めて撮影し報道したせいで始まったものだ。

 

 

 

 

正義を愛せ。

オタクにとっては

面白さこそが正義だ。

エロい、可愛い、カッコいい、

それより尊いものなんかない。

 

説教をしたいなら

リアルでやれよ、

ここはネットだ。

 

ネットでは

面白くて正しいもの以外に

価値なんかない。

 

面白くもないものを

正しいと叫びたいなら

現実世界の路上で勝手に怒鳴れ。

誰も同調してくれないからって

ネットでやるな。