超クッソ激烈な注意！
アズレンはゲームシステム的にレベルと装備があれば、
誰でも最低限度の活躍ができるから、
死にキャラ・死にステというものは存在しない。
むしろ強キャラでもクソ装備をつければ性能や長所が死ぬし、
スキルレベル1だと雑魚のままということもあるので、
何か一つだけの要素で強弱や優劣は決まらない。
だがそれでも、
STGとして(notキャラゲーとして)ダメな要素ってのはあるので・・・
ここでいう弱さとは、
１、さすがに庇いようのないもの
２、魅力的なんだけどコレジャナイもの
３、実装時期的に仕方ないもの
の3種類であり、キャラの魅力、絵、声などの問題ではない。
つまり性能厨としての話題であり、
キモオタとしての話題ではない。
もちろんそれゆえに、
レアリティが低いキャラがそれなりの性能であることは、
個人的にはどうにかしたいけど、まあ仕方ないと思って受け入れる方針ではある。
「弱い」ってのも「絶対的なゴミ」ではなく「さすがにそれは」の意味だ。
さて。
まずは第一の弱さ、庇いようのないもの。
たぶん満場一致じゃないかな・・・
ロイヤルSSR空母ヴィクトリアス。
見た目は最高、声もよい、名前もカッコいい。
なのに装填値が低すぎる。
イラストリアス級空母の中で、この子だけなぜか装填値がやたら低い。
基本的にLV125好感度愛だと装填値119で統一されているのに、なぜか105しかない。
何ならμイラストリアスでさえ119で統一されているのに・・・
ちなみに例外的にインドミタブルが121、インプラカブルが128、
さらに細かいところでいうと、
リトル・フォーミダブルが115、リトル・イラストリアスが112である。
インプラカブルの装填値128はテストに出ることもあります。
Q：それ暗記してるの？
A：LV125好感度愛での装填値119と128と129と132は覚えておくと便利だよ(当社比)。
まあ何が問題かっつーと、
装填が遅いだけなら確定後攻やタイミング調整で使いようがあるんだけど、
育成がひたすらマゾい。
おまけに艦載機構成が戦2爆3攻3だから制空もロクに取れないし防空も苦手だから、
他キャラが育つまで12章13章でのレベリングも辛い。
じゃあ圧倒的な火力を持つのかっつーと、色んな意味でエンプラに勝てない。
何なら改造していないユニコーンの180以上ある装填値が、
ヴィクトリアスの1手に対して先行するor2手目に届くせいで、
ユニコーンにさえMVPを奪われまくる。まあユニコーンは普通に強いんだけど・・・
何が最高に辛いかって、25秒弱で戦闘が終わると与ダメージ0ってことがあるからな。
MVPが取れないせいで育成するにはラングレー先生か旗艦配置が必須。
SSR空母としてはダントツに使いづらい。
ヴィクトリアスより装填値が低い空母・軽空母は、
うたわれコラボのフミルィルだけ(なんと100に満たない)なのだが、
実装時期的に仕方ないのと、当時としては地味にお役立ちな性能だったからまだ納得がいく。
なお最速の空母インディペンデンス改の装填値は205である。
単純に2倍くらい速いってことではないが、
まあ初撃チャージを30％短縮するスキルぶんを差し引いても比較にならん。
SSRなのに実質全空母中で最も遅い。
客観的事実でしかないので庇いようもない。
何度も言うけど見た目と声はステキなんだよ、ほんと・・・
あとはキャラではなくカテゴリーの問題、「航空戦艦」。
キャラ名でいうと伊勢、日向、山城、扶桑。
ヘソ見せてるのが伊勢、腋見せてるのが日向、淑女なのが扶桑、デレッデレなのが山城。
まあこれは実在した兵器ないし軍艦としての航空戦艦自体が、
長所の合体ではなく短所の累乗でしかなかったクソザコナメクジだから、
仕方ないっちゃ仕方なくはあるんだけど・・・
戦艦なのに自爆ボートの迎撃ができない。
弾消し性能が高くなりすぎるのを防ぐために装填値も下がる。
微妙極まりない主砲性能に低下する。
おまけに戦闘機ではなく水上機を装備させられるから迎撃性能も火力も低い。
その水上機でさえ(結果的には)悪いほうの折衷案だったから、
戦史における水上機を戦果ベースで熱く語って礼賛していたらお察しである。
なので改造で航空戦艦になれるキャラ(伊勢、日向、山城、扶桑)は、
LV120ないしお好みでLV125になるまで、絶対にフル改造してはいけない。
航空戦艦になる直前まで改造する、通称「半改」はむしろ推奨されるのだけれど・・・
ちなみに2代目とキアサージはちゃんと戦闘機を装備できるし、
クソザコ調整も食らわないから、一応戦えはする。
ただまあ結局は、スキルで迎撃できる日向以外は改造すべきじゃない。
スキルでモリモリに強化されたURのキアサージでさえ、
副砲の弾速が遅くて迎撃には適さないからな・・・
結局は本職特化型のほうが強いのは、リアル戦争で証明されたこと。
ゲームに限った話ではないのさ。
戦闘機だけがマルチロール化を要求されてはいるけど、
あれは有限な空母の積載量に対して艦載機の数を減らす工夫を強いられた結果だから、
陸上機か艦載機かって違いの・・・まあいいか。
僕はミリオタではない(最重要)
んで次。
期待はしてたんだけどコレジャナイやつ。
ゲームシステム的に重巡洋艦がこれに当該しやすい。
みんな一度は思うこと。
那智と
妙高。
庇うな！(お前が)死ぬぞ！
魅力的なスキルなんだけど発動が確率なので安定せず、
しかもアズレン初期だと駆逐艦のほうが生存力が高かったので、
駆逐艦より脆いくせに駆逐艦を庇うんじゃねえ、と・・・
見た目は個性的で、好きな人には好きなやつなんだけど・・・
決して「弱い」んじゃないんだ。
ゲームシステム的に庇うキャラの魅力の出し方が難しいだけなんだ・・・
かくして駆逐艦がピンピンしてるのに庇った重巡洋艦が先に死ぬせいで、
S勝利が取れなくなるリスクが増すだけということになりましたとさ。
そもそも前衛ダメージを庇いたくなるほど強い敵が相手なら素直にヒーラー入れるし、
ヒーラー併用するくらいなら前衛はもっと高火力キャラを使うし・・・
どうしてこうなった。
僕が今のアズレン環境でスキルを再設定するなら、
発動周期は変わらないままにして確定発動、庇ってる間は被ダメージ半減。
庇い終えたら被弾数と被ダメージに応じて魚雷で反撃する、くらいのオマケをつけるかな。
そこまでやるとRどころかSSRに片足突っ込むだろうけど、
駆逐艦や軽巡洋艦は回避できるかもしれないのに、
庇うスキル持ちだと被弾率が上がるぶん全体のダメージが純増、ってオチすらあるのよ？
キャラが好きな人は実に悩ましいだろうなあ、介護しないと事故死するから。
ガッカリスキルで名高い(？)重桜駆逐艦陽炎改。
改造で得られる「かく乱射撃」は、
確率発動だし周期はノロいし効果量も微妙だし、
あるとクッソ助かるわけでもない。
ボスや強敵相手のタイマンだと魚雷を当てるのに役立つんだけど、
お前に欲しいのは純粋な火力上昇であってさあ・・・
性能もコレジャナイんだけど、まあ実装時期が悪かったと思う。
せっかく低コストでめちゃくそ強い魚雷攻撃のできる隠れた強キャラだったのに、
素直に魚雷性能を伸ばしてくれなかったのは本当にな・・・
最近になって専用装備が実装されて素直に魚雷火力を伸ばしてくれたくらいには、
あっちも失敗調整だったとわかってるんだろうなと。
ちなみにクッソ地味だが、重桜陣営内での対潜性能ではトップクラスである。
若月とかいう10馬身差くらいつけてる対潜エースを除けば、
十分な実用水準だといえる。
足袋と黒スパッツだからなあ・・・
鉄血重巡洋艦プリンツ・オイゲン
たぶんアズレン史における語られない部分に実在したであろう要素なんだけど、
サービス開始当初のアズールレーンって、
「重巡洋艦の相手は重巡洋艦がやるゲーム」だったっぽいんだよな。
つまり今よりもっとPvPを意識してた。
より正確にはPvP方面にも展開させうる余地を準備してあった。
未だに最新キャラに実質演習専用スキルが実装されるくらいには。
だから重巡徹甲弾は中装甲にだけ妙に強く(75/115/75)、
かつ重巡洋艦の大半が中装甲で、しかも重巡主砲の大半が徹甲弾だった。
んで重巡は手数が少ないから、一定弾数を確実に防ぐシールドスキルが大敵だった。
そこにドイッチュラントその他ポケット戦艦だけが装備可能な投射砲が、と・・・
そういう形跡は随所にある。
硬さで知られるキャラにシールドスキル、まあ普通だよ。でも実際はそうじゃなかった。
生存力でもクリーブランド級に負け、あっちは手数と火力がちょうどいいバランス。
こっちのシールドは迅速に割られ、雑魚処理性能では雲泥の差。
対空と対潜なんか同じ土俵に上がれもしない。
最終的に残ったのは序盤海域の弾数でなら十分役立つけど、
10章以降では飾りにもならないうえに発動も不安定なシールドスキルだけ。
・・・・・・・・初心者救済キャラとしては今でも本当に強いんだけどな。
なまじ有名な軍艦であるぶん性能が欲しい人は多かっただろう。
なお死ぬほど地味で、たぶん誰も意識したことないだろう長所として、
オイゲンは対空砲補正が120％ある重巡洋艦なので、
やりようによっては重巡枠で対空適性があるといえなくもない。
最初期のアズレンだと「対空もやれる重巡」という扱いもできた。
今ではグアムみたいな防空巡洋艦が参戦して、
対空砲2門ないと対空枠争いに参加できないくらいにはなったけど・・・
もう7年目だからな。実装時期の問題もあるよね。
もしオイゲン改が実装されるとしたら、
主砲+1、シールドが最大耐久値依存になって開幕発動＆確定発動化、
割れたら自分にバリア展開、被ダメージ常時20％軽減、くらいまで盛っていい気はする。
ちなみに専用装備込みだと耐久性能は今でもバリバリ最上位。
んで最後に、実装時期的に仕方ない子。
性能は十分だったんだよ、少なくとも当時は。
今でも決して不満はない、でも・・・というキャラ。
ロイヤル軽巡洋艦ネプチューン！
アズレンエアプチェッカー、メイドじゃなくて給仕。
実装当時でさえ散々言われたことだが、
アズレンは基本的に弾幕ゲーだから、ある程度手数がないと辛いのよね。
だから主砲1じゃなくて主砲2にしろ、と・・・
主砲1の魚雷型キャラなんて基本的に魚雷が弱いとお話にならんのに、
主砲1門をバリバリ強化されたってあんま嬉しくないし、
軽巡くらいの手数でもシールドに阻まれると困るのが実情なわけで。
スキルを考えれば生存力こそ非常に高いけど、
今だともう、そこらのSSRどころかSRにも見劣りしてしまう。
ボイシ(SR軽巡)のほうが間違いなく使いやすいからな。
手数でも火力でも生存力でもプリマスに遠く及ばず、
全弾発射を手動で当てるネタプレイ適性で話題になるくらい。
1軍争いを基準にすれば魚雷も対空も微妙、主砲1門が強くても欲しいのは弾数と手数。
・・・・・・・・・好きだから1期で最初に作ったくらいなんだけどなあ・・・・・・・・・・
2024年現在のアズールレーンを基準にするなら、
今のスキルのまま主砲2にされてもバチ当たらないと思うんだ。
そのぶん全弾サイクルは16にしてもいいけど。
あとせっかくネプチューンって名前なんだから、
特殊内蔵対潜兵装追加してくれてもよくね？(強欲)
対空は微妙だけど保険程度の生存スキル、圧倒的な主砲DPSに対潜性能、うん悪くない。
ちなみにほぼ同じ問題がベルファストにも生じている。
両名ともに、性能そのものは今でも決して悪くないんだけどね・・・
もし今ベルファスト改がくるなら主砲+1対空砲+1特殊内蔵対潜兵装追加、
全被ダメージ15％減、発砲時特殊弾幕、弾速向上、炎上発生確率+25％、
くらいまで盛っていいと思っている。アズレンの顔だからな。
同様にネプチューンも、それくらい・・・・・・・・・・・
あとセイレーン作戦で回復スキル持ちを露骨にメタる奴らがいるせいで、
回復スキル持ちが脳死で使えなくなってるのも逆風かな。
瀕死時回復スキルが瀕死時即死スキルになってる。
弱いわけじゃないんだけど、不満点なら山ほど出てくる。
なまじ強そうなポジションにいるぶんだけ尚更。
逆に実装時期が新しいのになんでだよってキャラ。
ユニオン軽空母ラングレーⅡ
なんで古いほうのラングレーが戦闘機6っていう個性の塊なのに、
新しいほうのラングレーが無個性な軽空母なんだよおおおおおおおおおおおおおおおお
・・・って思った人が全国に114514191981036436445450721人いるはず。
イラストリアス級の役割を食っちゃうから仕方なかったんだろうけど、
ならせめてアホみたいに高い戦闘機補正とか僚艦の戦闘機数に+1するスキルとか、
そういう方向性で調整してくれたって・・・
死ぬほど地味な枠だけど眼鏡キャラでかつ先生ポジションなんだから、
エッチな服装にするだけじゃなくて性能もエグく・・・
たぶんここ最近のアズレンで一番失望したのがコレかな。Ⅱを使うメリットがなさすぎる。
まあⅡが旧式の完全上位互換になるとそれはそれで悲しいから、
涙を呑んでLV120までは育成済だけどさ。
元々微妙調整だったホーネットは順当に強化されたし、
ヨークタウンⅡも住み分けできてるし痒いところに手が届くしで、
あんま文句なかったんだけどな。
そのかわりに(！)もしエンタープライズ改がくるならLuckyEの発動率が100％になって、
艦載機数+1(戦4爆4攻3)になって、
ユニオン陣営の航空与ダメージ15％増＆航空被ダメージ15％減、
くらいまで盛ってくれると思っていいんですか？？？？？？？
・・・・・等々、語り始めるとキリがない。
比較的よく話題にあがる(！)部分だけ喋ってみたけれど。
まあ空母信濃が常設入り＆累計400キューブ消費で確定入手(交換)可能になるらしいし、
アズレン運営そのものはよくやってると思うよ。
この記事はあくまでも、細かい不満点をあえて列挙しただけ。
この記事を根拠にアズレンガーしそうなクズどもにあらかじめ宣告しておくが、
「さっさと信濃実装しろよ」。