一昨日のブログでも書いた
電車の中での
小さないざこざのように、
感情が爆発して
行動がコントロールできない
ということを
無くしていくためには
どうしたらいいか。
そもそも、
なぜそういったことが
起こってしまうのかというと
先に「押すなよ!」と言う方も
応戦してしまう方も
状況を客観視
できていないから
ではないかと思うのです。
しかし、大抵の方は
得意先の前や上司の前、
仕事でなければ
片思いの相手の前など
特に自分が相手から
良く思われたい場合には
「ここで応戦してしまったら、
自分の印象が悪くなる」
という「他人の目」の意識が
働くのでしょうが、
相手も見知らぬ人なら
周囲も関係ない人だと
思っている中では、
その意識も働かないのかも
しれません。
理想としては、
他人の目の有無に関わらず
同じ行動を取る、
ということなのですが
「同じ行動を取る」という
結果を重視すれば
それができるようになるまで
他人の目を意識することも
悪いことではないと思います。
そうでもしないと
できる気がしない。。。という
自分の問題でもありますが。
何であれ、失敗には原因がある、
と聞きます。
そして、
原因が分からなければ
「次回気を付けます」
「次からは頑張ります」のように、
アクションにならない
決意表明だけになってしまい
改善する可能性は
非常に低くなってしまうのです。
ということで、
感情的になってしまったときに
行動をコントロールできない原因は
客観視できないことにあるだろう
という仮説のもと、
その対策として
他人の目を意識するという
アクションを考えました。
ただ、この時に
ある特定の人の目だけを
意識してしまうと、
その人の価値観に
引っ張られてしまう
可能性があるので、
あくまでも自分が目指したい
価値観に基づいた他人の目、
という設定にする必要が
あると思います。
「ありたい姿の人」が見たときに、
自分の行動は
感心すべきものか?
この自問を日頃から繰り返して、
「いざ」という時にも
自分の行動を
コントロールできるように
備えたいと思います。
【今日のまとめ】
感情的になっても、
行動をコントロールできるよう
「自分がありたい姿の人」
の目から見て
自分の行動は
感心できるかどうか
を考える。