知っている人は知っている、知らない人は知らない。
もしかしたら、光熱費の節約のために、多くのご家庭で使用されている「サーモスタット式水栓」タイプの給湯機の「給湯温度」と「ふろ温度」を、いずれも40度くらいに設定して使用している方も多いかと思われます。
実は「給湯温度」の方を42度未満に設定していると、サーモスタット式水栓が壊れやすくなるんだそうです。メーカー側の推奨温度は50〜60度なのです。
例えば40度に設定して、水栓から38度のお湯を出そうとすると、わずかな温度差のため水で微調整する必要があり、これが大きな負担となってしまうからなんです。ちなみに、高温設定で光熱費が大幅に上がるという事はないそうです。
尚、ご家庭によっては50〜60度設定ができないタイプもありますし、我が家も43度が最高なので43度に設定しています。
ただし、「ふろ温度」を1度下げるだけで、大幅にガス代を節約可能です。食器に付いた油は、ぬるま湯でも充分に落とす事は可能です。
光熱費の節約は、知っているかいないかで、大きな違いがあるようですよ。