元横綱曙と若乃花の面会場面を見て思う。 | 総合診療医:誰もがわかりやすく医療を理解する事ができるブログ

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「否定の極論」記事に疲れたあなたへ贈る:「食事」「睡眠」「運動」・・これら「健康の三本柱」をねじ曲げずにポジティブに考えるブログです。

テレビ番組で、心臓病で心停止し、回復後、後遺症で記憶障害や全身筋力低下を起こした元横綱曙が取り上げられていた。

 

かつてのライバルだった元横綱若乃花(花田虎上氏)がお見舞いにやってきた。彼らは現役時代、ほとんど話をした事がなかったらしい。

若乃花に対する曙の反応は・・・

 

国内外問わず、トップアスリートの病気や若くして死亡のニュースを聞くと、何とも言えない気持ちになってしまう。

 

彼らはその時の輝きのために、身を削って一生懸命練習に励む。

だが、それは体内の活性酸素を必要以上に増やす事となり、早死にする事も珍しくない。いくら良いサプリや食事でも、酸化ストレスを大幅に減らせるものでもない。

 

相撲界だけでも、千代の富士や北の湖、輪島といった横綱も早死にしている。

 

曙の反応は上の通り。

普段はほとんど無表情だった曙に久しぶりに笑顔が戻った。テレビを見ていてとても微笑ましい光景であった。

 

相撲界やオリンピックメダリストたちを批判するつもりなどない。

もちろん彼らは短命を望んでいるわけではないだろうが、太く短く生きるというのも彼らの選んだ人生である。きっと彼らも、自分は一般人ほど長生きできないんだろうなあと思っているかもしれない。

私見としては、元横綱貴乃花のように、現役を引退したら激痩せしたんじゃないかと思えるような、一般人に近いくらいまで体重を落とすべきだと思う。

 

運動不足もいけない。だが運動し過ぎるのも良いとはいえない。アスリートでもない我々は、日頃から適度な運動を心がける必要がある。

⇒ 『適度な運動:その目安は7.1METs

 

 

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