こんにちは~
これも公開された時から気になっていた映画です。
今までまったく馴染みのなかった アイスランド という国に行ってみたくなりました。
LAMB/ラム ウィキ (画像はここより)
羊から産まれた得体の知れない“何か”…映画『LAMB/ラム』日本版予告編
感想ですが、ネタバレがありますのでイヤな人は読まないでください
とにかく最初っから最後まで 救い がないんですよ…
これがしんどかった…
アイスランドの 寒さ 羊牧場 静かな山並み 寒いけれど豊富な地熱発電 盛んなのはハンドボール などなどは見ていて 異国だな~ と感じるものがありましたが、とにかく全編辛くてしんどかったです。
この映画が 言いたかったこと というのは、いったい何だったんだろう❓と思いました。
マリア は亡くなった娘の喪失感を埋めたかった、夫の イングヴァル も同じで、どんどん異常な世界が正常になっていった…
そこにもう一人の 異分子 である イングヴァル の弟がやってきて、この弟もまた、ある意味普通じゃなかった…
最初 娘 がいなくても 幸せだ と言っていた二人なのに…
そして、二人は幸せでも アダ は幸せだったのか❓
アダ は マリア と イングヴァル を親と思っているから、二人が大好きだったけれど、本当の親はもちろん別なわけで…
子どもは 親 のための 精神安定剤 でない…
ちょうど、NHKのドラマ「燕はもどってこない」を見ていて、明日が最終回なんですが、2020年代における 親子 とは❓
もう少し、考えてみようかなと思いました。
この映画は何の救いも見つけられず、辛かったです。