おはようございます~
10年以上前の映画ですがネトフリにあって、ああこれは~と思って見たらよかったです
イギリスのこういう何気ない日常を描いた映画がすごく好きなんです。
何気ないようで、いろいろ仕掛け満載で、見た後にホッとする…
平凡な毎日ほど愛おしいものはない…
そんな映画でした。
英語もとてもわかりやすく、聞き取りやすいので、学習者にもおススメです
アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜 ウィキ (映像はここより)
映画 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』予告編
感想ですが、ネタバレもありますのでイヤな人は読まないでください
一時 ハリポタ・フリーク だったことは、この間も書きましたが、この映画ではその ハリポタ で、 ロン の兄(と言っても5人もいて長男)の ビル役 だった ドーナル・グリーソン が主役
と言っても、双子の兄のファンだったわたしは、この方のことはすっかり忘れていて…
それより、パパ役の ビル・ナイ や ラブ・アクチュアリー の監督さんの作品だ~というので、見たい~となりました。
結果的に 大当たり の映画でよかった~
最初の方に出てくる 妹キット・カット(もう、妹のニックネームが キット・カット と言うだけでイギリス好きの胸が躍る) が連れてきたお友達が「見たことあるな~」と思っていたら、「バービー」の人だったり…
途中で、出てくる キット・カット がはまってしまうクズ男役が、わたしの大好きな トム・ヒューズ だったり…
という、サプライズもあり、めちゃ楽しめました
主役の ティム が 家族 との、 特に 父親(ビル・ナイ) との関係がとてもよくって、 父親 が 母 や ちょっと風変わりな妹、そして、特に働いてもいないけれどいつもきちんとした服を着ている叔父 との関係を大事にしているから、彼もとても素直に育っていて…
そんな ティム が ひとめ惚れした相手 メアリー との出会いからがず~っと描かれているのですが…
そこに彼とパパ(代々一家の男性だけ)のもつ 特殊能力 が スパイス として散りばめられていて、とても面白く見られました。
メアリー との出会いが台無しになってしまった ティム が、もう一度彼女と出会い直すのだけれど…
最初に出会った場所が 暗闇パブ みたいな感じで、もうそこで見た目でなく メアリー の 魂 に先に ビビビ(古いwww)と来てしまった ティム は、何がなんでも彼女でないとイヤというのがよかった~
見た目も キュート な彼女に、ず~っとメロメロでした。
でも、一家に伝わる 特殊能力 にも 制限 があって、 万能 じゃない…
その中で、新しい家族との出会いや別れも描かれています…
が、一貫して流れるのが 家族愛 …
父親 から受けたのと同じ愛 を 新しい家族 にも注ぐ ティム …
物語の舞台ですが、 実家が イギリスの コーンウォール 、仕事場が ロンドン で、両方の景色や海、イギリスと言えば~のイングリッシュガーデンやアフタヌーンティー、パブや美術館に地下鉄などなど…もとても楽しめました。
穏やかで何気ない日常の中にある家庭の温もりを感じたい人におススメです。