Netflix 盛夏未來(この夏の先には) / 2021年 | 做自己 Be Myself

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こんばんは~キラキラキラキラ

 

青春18×2 関連でのコメントやフォローをありがとうございますお願いお願い

ただ、普段のわたしはかなりニッチに 台湾ドラマ・映画 を追いかけていますので、どうかゆるゆるとよろしくお願い申し上げますお願いお願い

 

今日は、わたしにしては、珍しく中国映画です~。

 

丸レッド盛夏未來

丸レッド盛夏未来 | 正式預告 | Netflix

 

 

注意感想ですが、大きなネタバレですので、イヤな人は読まないでくださいお願い注意

 

なぜ中国映画❓と聞かれると、ウィキ巡りをしていて、この映画の監督さんが台湾人で、「盛夏光年」の監督さんで、しかもタイトルに同じ「盛夏」が入っていると知ったから!!!!

 

丸レッドNetflix 盛夏光年(花蓮の夏)/ 2006年

 

しかも、英語のタイトルも Eternal Summer / Upcoming Summer とやはり、Summerでそろえていて!!!!

そして、「もしや…」と思っていた、わたしの予感は当たっていました!!!!

(後でググったら、みなさん同じようなことを思われている方は多かったようで、恥ずかしいですが…)

確かに 邦題 も 夏 でそろえてはいるけれど、 韻 を踏んでいる感じもなく、関連付ける気もなさそう…

ぜひぜひ、関連付けてほしかったです…

 

結論から言うと、とてもいい映画でしたね~グッグッ

ただ、わたしには中国ならではの あれこれ(特になぜ、浪人でなく、留年なのか?) がわからないので、残念でしたけど…

 

 

 

 

両親の不仲で情緒不安定になり、 留年 してしまった 陳辰(張子楓)は、 親 への言い訳に、たまたま動画サイトで見ていた 鄭宇星(吳磊) が「理由だ」と…

でも、それがきっかけで二人は、仲良くなり…

「秘密」を打ち明ける仲になり…

 陳辰 は 両親 が、 宇星 は 恋人 が理由で、受験しなかった…

 

だけど、「二人の秘密」はお互いにこれだけじゃなかったんですよ~。

 

これが 上手い !!!!

 

お互いが思い合っているはずだと思う 陳辰 なのに、なぜか肝心な場面までくるといつも 搞曖昧(はぐらかし) ばかりの 宇星 … 

両親 からも追い詰められていく 陳辰 は、 宇星 だけは、手放したくない…

それで思い切って、最後の秘密 …を打ち明け、 宇星 も 覚悟 を決める…

 

果たして 宇星 の 覚悟 とは…❓

ここからは、やはり最後まで曖昧で、 中国映画の限界 ですよね…(結末も含めて)

やっぱり、それが残念でした。

 

そんな中、お互いの秘密を全部さらけ出したあとの 二人のキスシーン は、はっきり描けないことを逆手に取ったやり方で、よかったと思いました。

さらに、最後に 宇星 は、 自分の思いや憧れ を DJ  になることで 昇華 し、そんな 宇星 に大学生になった 陳辰 が、会いに行く…という終わり方は、「次の恋」にも希望がもてて、とてもよかったです。

 

最後まで見て、思いましたが、「盛夏光年」のオマージュとしてですが、 盛夏未來 も Upcoming Summer も、未来に希望を持てるようなタイトルで、それがよかった。

 台湾 もだけど、 中国 も 6月ごろ に受験が決着して、学年替わりになるんですよね。

そういう意味で、日本では描けない テーマ になるな~と思いました。

だから、日本ではこのようなテーマは 桜 になるわけで、どっちがいい悪いでなく、学生ものの王道の季節が国によって違うのは、それぞれの特色があって、いいな~と思いました。 

 

 

 

 

あ、そうそう、中国人俳優はほぼわからないのですが、 宇星 役の 吳磊くん は、ドラマを見たことがあって知っていましたよ~。

で、その他はわからない~と思ったら、 陳辰媽媽役 の方、台湾映画にでておられました!!!!

丸レッドTaiwanPlus無料配信 電影 第四張畫(4枚目の似顔絵) / 2010年

でも、全然覚えていないです…