こんにちは~
Netflix の 此時此刻(此の時・この瞬間に)
ようやく最後まで見ましたが、このあたりからちょいペースダウンしたものの10集がめっちゃよかったです
終わりよければすべてよし
10集は総まとめの感じで今までのCPのその後も見られてよかったです
此時此刻 FB (画像はここより)
《此時此刻》| 正式預告 | Netflix
《此時此刻》 | 正式前導預告 | Netflix
感想ですが、ネタバレも入りますので、イヤな人は読まないでくださいね
7集 說好的輕井澤(軽井沢の約束)
主演CP 張維熙 (徐熙娣)・ 趙霆宇(吳慷仁)
これは、何と言ったらいいのか…
お互いむしろ仲のいい夫婦なのに、浮気をされて、その浮気相手の相手同士で浮気をするという…
どうして、仲がいいのに浮気するのか、されるだけなら、まあ気の毒なのですが、なぜそこで、仕返しのように、お互いあまりものどうしで浮気しあうのか❓
まったく理解不能で思考停止に陥りました。
さらに、久しぶりに見た、プライベートでは新婚さんの 李佳穎 の演技があまりにも大胆で、でもその割にどうしても話の中身が全然見えなくて…
わたしにとっては、申し訳ないですが、10話中いちばん意味がわからなかったです。
劇中に出てきた メタファー の 軽井沢 すら、意味がわからなくて…
それで調べました。
タイトルの 說好的輕井澤 は 日本語タイトルでは 軽井沢の約束 となっていますが、なんだかピンと来なくて調べたら、約束が反故になり あの時約束したのに… というときに使うというので納得しました。
お互い ダメだ とわかっていて約束していたんですね…
それでやっとわかりました。
>仕返しのように、お互いあまりものどうしで浮気しあうのか❓
お互い意外にも本気になってしまったけれど、結局出発点があんなだから上手くいかない…
それで…
あの時は本気で約束した 軽井沢 だけど、あの時はあの時で、現実は…ということなのでしょうか。
10話の最後に 軽井沢 が出てきて、実際 趙霆宇 は 軽井沢 に行くけれど、飛行機の隣は 黃少廣(張軒睿)…
彼はやっぱり単身で日本に向かうんですよね。
10話では 黃少廣(張軒睿) が、飛行機に乗るのが初めてなのに 軽井沢 に行ったことがある…というので❓と思っていたら、彼の言う 軽井沢 は、 台中 の 火鍋屋 というので笑いました
しかもググったら実際にあるお店
どうやらチェーン店で有名みたいですね~。笑いました。
8集 一家之主(大黒柱)
主演CP 曾婉瑜(劉品言)・ 蘇柏睿(修杰楷)
7集を見てこのまま自分にわからない話ばっかりだったら…と、不安になったのだけど、この集はめっちゃよかった~
修杰楷さん ってプレイベートでもイクメンパパの感じだけど、このドラマでもめっちゃ似合ってて、すごくよかった~
女性への差別 ばかり、言われるけれど、じゃあ 男性 には 差別 はないのか❓と言われると、そうじゃない。
昔からの価値観で 働くのは男性 家で子育てをするのは女性 みたいな感覚は 親世代 だけでなくて、あんなにも母親の古いモノの考え方を嫌っていた 曾婉瑜(劉品言) にもある…
ただの 立場逆転夫婦 とか、 専業主夫 ものになるのでなく、「この夫婦ならでは」の関係になっていくのが、とってもよかったです。
「家庭」は二人で作っていくもの、家族のそれぞれが家族の主役で輝いていられたらいいな~と思いました
そして、最高だったのが 家庭料理レシピ を教える 料理の先生役 の 風田くん
最後、生徒の 蘇柏睿(修杰楷) の作るオムレツの方が上手くて、全部持って行かれてしまい…
ってのが、可愛かったです
9集 你心裡的鬼(心の残像)
主役CP 羅欣藍(林心如)・ 丁芷潔(林熙蕾)
高校時代からの二人の話…
羅欣藍(林心如)と 丁芷潔(林熙蕾) に加え、 7話の 張維熙 (徐熙娣)と 8話の 曾婉瑜(劉品言) が同級生なんだけど、どうしても 劉品言 が同級生には無理があるのと、2003年のSARSの時が高校生だとすると、ドラマの舞台2022年は4人は36歳というのが、今度は逆に 劉品言 以外に説得力がなくて…
というのが、最初 視聴 の邪魔をしていたのですが…
途中から、話がよくなって気にならなくなりました~。
というのも、高校時代の役者さんが3人ともすごくよかった~
特に 丁芷潔役 の 宸頣さん がすごくよかったので、これから要注目だな~と思いました
個人的にはわたしの好きな 陸明君さん が 欣藍媽媽役 で、 北村監督 が ドーナッツ屋さんで出てきたのがうれしかったです~。
日本語字幕ですが、 欣藍 の心の中にずーっといた 鬼(直訳では幽霊) が、日本語では 残像 になっていました。字数が限られた中では上手いな~と思いました。
タイトルでもある 你心裡的鬼 とは、 芷潔 のことでありながら、 芷潔 との思い出であり、自分の中でどうしようもなくこだわってしまった「従来の価値観」や、人からどう思われるか見られるかという「世間体」も暗示していて…
そういうのを総称して「残像」というのが、「消そうとしてもまとわりついて消えないもの」という同じ意味ながら、別の切り口からの例えで、わかりやすくてよかったです。
10集 真實故事改編(愛の現実)
主役CP 周莉文(賈靜雯)・ 王可杰(曾敬驊)
この話は 1話 から 恋愛リアリティショー の収録現場で出ていたプロデューサーの 周莉文(賈靜雯) と アシスタント の 王可杰(曾敬驊) のお話。
この二人の話に絡めて、1話の出演者CPにプラスして、その他の出演者CPのその後も出てくるので、1話で何話も楽しめる作りになっています。
とにかく 周莉文(賈靜雯) がかっこいい、 王可杰(曾敬驊) の露骨な 大好き~ 溢れる上司(実は好き)へのフォロー がステキすぎる。 周莉文 は まさか~ と思いつつ、多分、ず~っと「仕事」にしては至れり尽くせりすぎる…と思っていたはず。このあたりの境界線をウロウロする部分が、すごくよかったです。何をしても 曾敬驊 がカッコよすぎてで見ていられました。
王可杰 のすごいのは、 媽媽 にもかなり優しいところ仕事があれだけ忙しいのに、あそこまで 媽媽 に付き合うというのが、すごい
もしかして、もともと年上の人との方が心地よいタイプなのかもしれないけど…
曾敬驊 は、正統派のイケメンの上に演技も上手くて、際どい役もこなせるんですよね~。この話を見て、辛そうなので見られていない映画「疫起」も見ないといけないな~と思いました。
あまりにも年の離れた 姐弟戀 なので、どうなんだろう❓と思っていましたが、お互いの想いが溢れていて、特に 姐さん がストレートではっきりものを言ってくれるのが、よかったです
あとこの話の中で、上手いな~と思ったのが 同性戀御用達バー で 王可杰 を ナンパ する役だった 李迪恩 。「ロマンスは連載中」では 秘書 、この間までやっていた「女兒大人加個賴」はコテコテの 台客 な手下役 、そして、今回は 同志役 で、クセの強い役を普通にこなしていて、しかも出番的に少ないのにすごいな~と思いました。
それにして、 総合プロデューサー の 潘仕宏 があまりにも小物なのにビックリ。奥さんがいるのにいまだ 莉文 に未練たっぷり、仕事をダシに助けるふりをして口説き、振られたら ビデオをリーク …
でも、そんな 潘仕宏 に、未練もないが恨みもない 莉文 が 人 としてステキだな~と思ったし、最後、 王可杰 が戻ってくるのも、まあ、当然だよな~と思いました。
最後、あれこれ出てきてよかったのが 1集 の 姜春拓 と 5集 の 葛嘉豪
1集の 張永&夏瑋婷CP が結婚するのか~と思わせて、実は彼らは証人で、結婚するのは 同性CP の方
同性婚 が認められている 台湾らしい エピソードでほっこりしました
それと、 2集 の 楊蒨蒨&陳俊彬CP が、お弁当屋さんを開店していたのもうれしかったですよね~
また、「あんたは過去の男」と捨てられた1集&6集の Joe は、もしかして 4集 の作家 姚之璇 と…❓
「此の時、この瞬間」の あの人 が この人 がみんな幸せでありますように…と思いました
もし、よければ皆さんもご覧くださいね~
どうでもいいことですが、このドラマ毎集 キス をするCPが出てきて、最後彼女の方がお腹が大きくなってたので、もしかして、このドラマの中で CP としての進展を見せてる❓と思ってウィキを調べたけど、毎集違う人がCPやってました…
あれはどういう意味があったのだろう❓と気になりましたので、もし こういうのでは~❓ というのがあれば教えてくださいね~
わたしの方は、とにかく、溜まっている映画やドラマが多いので、ちょっとずつでも見ていきたいです
ご一緒できたらうれしいです~