◆遺伝子検査とガン治療
●一口にガン治療といっても いろんなものがある。また民間のガン保険などでも、放射線治療や抗がん剤などの治療で、通院しながら直すスタイルに対応した費用保険も発売されるようになってきた。●しかし一方で 抗がん剤などは副作用が大きい。治療自体が負担になることも多く、しかも必ずしもすべての患者さんに適用できるとは言えないのだ。そこで最近は個別がんの治療に、まず遺伝子を調べてから、それに適した治療法を施す・・・・という風に治療が変わってきている様だ。・・というのも、抗がん剤の場合、同じがんでも効きにくい人と効きやすい人がいる・・・ということが経験則で解っていた。遺伝子検査は、分子標的薬と言う、がん細胞だけ狙い撃ちにできる薬が、その患者に合っているのかどうかを判別することができるらしいのだ。結果投薬の無駄もなくなり、医療費負担も減る。本人も副作用を減らすことができる。そのうちこの費用を出すための保険も出てくるかもね?●たとえば肺がんでは、イレッサという抗がん剤が使われるが、人により効かない人もいる。いいこと尽くめではなくて、遺伝子検査で先にそれがわかってしまうと、逆効果になり、患者は見捨てられた気分になってしまうことも有るらしいのだ。医師もそのあたりの患者への丁寧な説明が要る。●遺伝子検査は、がんの個別化医療の武器ではあるが、究極の個人情報でもあり、日本ではまだ遺伝情報を基にした差別を禁じる法律などは無い。結果結婚や生命保険加入などに使用が出る場合も予想されるわけだ。国家戦略として管理を含んだ法整備が必要と、内閣官房では指摘している。