ヒル研第Ⅱ期生集まる・・・・・> まるで同窓会 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

ヒル研第Ⅱ期と言えばちょうど10年前、ヤマビルと本格的に向かい合って研究がスタートした時期。

いろいろ楽しいメンバーがそろっていた。

その中の一人から、「Oと二人で遊びに行っていいですか」とメールが来た。

丁度ヒル研の24年度の整理がついていたときなので、「懐かしく焼きそばでも作って食べようか」という返事をした。

しばらくしたら、「Uも呼べないですか」というメール。 「誘ってみる」ということで、Uに連絡。

「行きまぁ~す」という返事。

「Yにも声掛けよう」ということで、呼びかけた。

「その日は、たまたま空いてます』という返事。

とんとん拍子に4名集まった。

もう、これ以上は部屋に入れないので、増やさないことにした。 

 

そして、よく顔ぶれを見たら、なんとⅡ期生ばかりだ。

丁度、ヒルは木から落ちてこないを実証して、解剖に熱中して吸血液は嗉嚢から嗉嚢盲管に蓄えられることを実証していた時のエースだちだ。

 

11時半、全員が揃った。 みんな大きくなった。 私をはるかに追い越していった。

久しぶりに来たYは、「誰が誰だかわからない」と言いだした。 そこで自己紹介をして

早速、昼食準備にかかった。 

私は、昔私の膝の上でじゃれていたのに… と思いながら、彼らの仕事ぶりをみていた。 

ヒル研を卒業してからは、それぞれの道を歩んでいる。

誰もヒルに関係あるコーを選んでいない。 エンジニアが多い。

昔取った杵柄、さっさと準備が整っていく。 本当に早い。 適当に手分けして、さっさと準備が進む。 昔、何も手を出さなかった子も、ちゃんと包丁を持って下ごしらえをしている。

焼きそばでもして、盛り上がろうということなので、もう目的は達成している。

20分くらいで完成して、乾杯!!

Y君の尽力で、こんな会が偶然出来上がった。 みんなで感謝!!!

乾杯からの連想で、成人式の話になった。

なかなか行ける。 美味しいぞ。

懐かしい話よりも、現況報告が多くなった。

二十歳になったら何ができる、何がしたいという話。

私にとっては、60年位前の話だ。 そのことを必死に思い出しながら、話に加わっていた。

優しい子どもたちなので、私も話について行けるように、時々昔話をさせてくれる。

さあ、じゃんじゃん食べよ。

量が多いので、二回に分けて焼くことにしていた。そろそろ後半の調理となる。

作りながら、彼女の話になったが一番いそうな彼が振られたと言ったので、その話はお口チャックとなった。

リラックスしてきて、懐かしい話題も飛出し同窓会らしくなってきた。

みんな成長したなあ。

2時間くらいの野外でのパーティーも終わり、室内に移動して話の続きで盛り上がった。

 

後輩たちの活躍を聞くようになり、現会員の話や活躍ぶりを話した。

でも、なんといってもNHKの「ヴィランの言い分」に出演したことが、大きな話題になった。

そして、「あのヒル研が…」というキャッチフレーズまで出来上がった。

Yが、「俺は研究は何もしなかったなあ」と、いうと、みんなもそうだったなあ、と。

Uが、「でもYちゃんはみんなを盛り上げていく不思議な力があった。 盛り上げるというかまとめていくというか、そんな力がありとても楽しませてくれた」と、言う。

みんなそれに納得。

 

そして、話題は兵庫県知事の斎藤さんの話に移った。 あの人は、若者を大事にする政策をして高校生や若者にとても支持する人がお多い。 年寄りには人気がなく足を引っ張られているが、これから兵庫を引っ張っていくのは若者なのだから、斎藤知事が頑張るべきだ。

あの斎藤さんを再選させた力は、若者が結集したからで、若者が県を動かす力を発揮している。

こんな話ができるようになったのは、すごい成長ぶりだなあ。 

そのあと、トランプの話になり、高関税で得してるのは誰なのかを議論した。

経済の話まで幅広く話題になった。 私もそれを聞きながら置いて行かれないように頑張って話に加わった。

 

最後に、近々外国に遊びに行く話まで飛び出した。 もうすでにYちゃんは、シンガポールに行ってきたそうで、みんなも外に出るべきだと強調していた。

勉強なんて何でしないといけないのかと荒れ狂っていたYが、俺は今英語に燃えている。 そして、自分でも信じられないくらい勉強しているし、勉強が楽しいと力説していた。 そしてシンガポールも自力で行ってきたという。 みんなは唖然として聞いていた。 その成長ぶり、変身ぶりに感銘を受けていた。

 

お互いに、とても有意義な楽しい会となった。 昔のように温泉にでもつかりながら、一晩語り合ってみたいなあと思った。

 再会を誓って、本日はここまでとなった。   みんなありがとう。