ちょっと一休み------- 心や命のつながり編 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

子どもヤマビル研究会はヒルのことだけをしているのではありません。

 

食べ物についての中身も関心を持っています。

毎回の食事に出る野菜類の多くは、コーディネータのはたけで栽培しています。季節ののものが畑から供給されます。

 

今年は例年と違う気候変化があり、葉物野菜がほとんどとろけていってしまいました。ほうれん草なんかは無残なものでした。キュウリもほとんど食べることができなかったです。

いま、かろうじて生き残ったピーマンが頑張って実をつけていますが、研究員はあまり好みではなく消費量が少ないです。調理方法を工夫して食べさせています。(給食指導*+*(笑))

 

昨年秦野市での交流事業の時、落花生がキーワードになったので、今年は僕らも栽培してみようと種まきから始めました。発芽率50%という難関をクリアーして立派に8株育っています。10月中頃の収穫を楽しみに育てていました。ところが、発表会の前々日の朝、近所の森に棲む野生の猿にやられました。

まだ、熟しておらず食べる部分は小さな塊です。それでも掘り起こして食べ散らかしていきました。私たちからしてみたら、試し掘りされた感じです。

手前のかけている部分が掘り起こされていました。2株もやられました。

サルが大好きなS研究員も、さがにす複雑な顔をしていました。自分の悪口を言われているように思ったのかいろいろ言い訳をしていました。

 

また、2年前にS研究員のお母さんからスイカの差し入れがあり、みんなでおいしくいただいたきました。例によって種飛ばしをしたものが発芽し、翌年6月と10月に二度も実を付けてくれておいしくいただきました。「また、来年も食べられるかな」と種飛ばしをしたのですが、残念ながら今年は発芽しせんでした。

ところが、先日野外テーブルのまわりの草取りをしていたら、スイカの芽が出でいるのを発見しました。

この時期からは実るのは難しいでしょうが、昨今異常に高温の日が続くので、もしや---という期待がふくらみます。

すごい命のつながりに感動しています。

 

もう一つ、6年前から育てているパイナップルの木があります。これも、OBになったH研究員の王力の差し入れのパイナップルを挿し木して育てているものです。植木鉢で育てているのでなかなかな大きくならずにいます。今年は猛暑が続いたので、成長ペースが少し早まった感じがします。

こんなつながりも、ヒル研は大事にしています。

 

シートブレイクでした