柳の下のドジョウを求めて・・・・ | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

今回の目的は、学校に提出する自由研究を完成させることと、藤原岳自然科学館の研究発表会の準備をすることです。

世の中のお盆休みとは関係なく、F研究員は16日から泊まり込んで作品作りをしていました。

努力の甲斐あって、16日の夜には立派なものが完成しました。

毎回とってきたデーターを、グラフを使って考えてみたら、すごい法則性を見つけてしまいました。この中身は次回お話します。

 

17日は、先輩研究員が来てくれることになっていて、前回自然界に産み落とされたヒルの卵を発見したという報告をしたら、大変驚いて喜んでくれました。先輩も長い間探していたが見つけることができずに探していたので、もう一度その場に行ってみようということになりました。

 

「柳の下にドジョウはいない」いや、いるかもしれない。そんな期待を膨らませて再度シャクノウジに出かけました。

前回発見の場所付近で車を降りて、水路を中心に探しました。

ドキドキしながら探しました。F研究員はひそかに作業用手袋を持ってきてていました。水路の中の土を掘るためだそうです。意欲が違いますね。すばらしい。

しばらく探していたら、「あった!!」という声。

柳の下にドジョウはいました!!!

みなさん、この写真の中の卵がわかりますか。

ちょうど画面の真ん中にあります。

 

次々見つかり、本日は30分ほどで4個見つけました。

こんな調子で見つかれ

F研究員は、すでにどんなところを探したら見つけられるかの方程式を見つけているようです。今度じっくり聞いてみます。

 

今日の夕食は先輩研究員が作ってくれます。昔自分たちもしてもらったので、そのお返しにと時々来てくれます。今日の料理は、鳥のむね肉のソテーでした。おいしかったです。

 

夜は、先輩も一緒に近くで上がる花火見物に行きました。コロナで中止していた花火が久しぶりに上がり、いつもよりもきれいな素晴らしいものでした。

 

今日は、先輩も来てくれて楽しい一日になりました。

明日からは、藤原岳自然科学館の発表会の準備にかかります。E研究員も来ます。頑張ります。