ヒル研の車も新しく | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

ヒル研の第一期(2011)から、ヒル研の研究員を運んだマツダのボンゴ、とうとう諸経費がかかりすぎるので交代させることにしました。走行距離は 137000km。まあ、1年10,000kmだから、飛び切り沢山乗ったわけではありません。

とても使いが手のいい車でした。研究員も空間が大きくゆとりを持って乗車できるので好評でした。荷物も無造作に投げ込んでも満杯になることはなく、ヒル研にとっては便利極まりない車でした。

もちろん私の車ですので、すべてヒル研の走行距離ではありません。

テレビや新聞などでこの車両はみなさんの目に留まり、「この車、山の駐車場で見たことある」という投稿も頂いたことがあります。

私にとっては替えがたい車なのですが、補修部品もなくなって来て費用も高くなってきました。税金も格段に高くなり、早く買い替えなさいと税務署から言われているようなものです。

 

あとを引き継ぐ車は、ススキジェミニ―シエラです。

ディーラーの工場の奥の方で、恥ずかしそうに後ろに控えているのが今度の車です。

小さい車なので、あまり荷物を持っていけないので、どうしようかと悩んでいます。

本当は、ボンゴにしたかったのですが5MT車がなくて私はオートマが苦手なんです。それで、山に乗って行けて5MTの車を探していて、出会ったのがこのジェミニ―でした。

定員4名なのですね。荷物スペースもないのです。ヒル研用にはちょっと不向きです。でも、昔から乗ってみたいと思っていた車なので、マニュアル車であることを確認して直ぐ予約をしました。

届いた車はこれです。自然にうまく溶け込むように自衛隊色にしました。

乗ってみて本当に荷物スペースがないことに気づきました。これは一大事です。ディーラーと相談ですが、何か別の方法を考えないといけません。

それにしても、愛車と別れるとなると、想い出かふつふつと湧いてきます。

こんなにたくさんのメンバーでも、6人乗りなので軽があと1台あればほぼ収まります。

ヒル捕り場に何度足を運んだことか。その度にみなさんの目に留まったことでしょう。

車内が広く、フルフラットにもなるので研究員も思う存分遊べる広さでした。

昼寝をしたことも、車中泊をしたこともありました。

夜中にシカの出没を見張りに行ったこともあります。数頭出合っただけでした。情報は奈良公園ほどいるということでしたが、オーバーな話の様でした。

いろいろな思い出と共にお別れとなりました。思い出は大切にして、新しい車と新しい生活を創り出していきます。

どんなヒル研になるか、楽しみです。ご期待ください。

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