謹賀新年 2024年のスタートだ | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

みなさまあけましておめでとうございます。

新年早々、大きな自然災害に見舞われ、大変な思いで2024年をお迎えの方もおられます。なくなられた方被災された方、衷心よりお見舞い申し上げます。

そして、続いて羽田空港の人災大事故。あってはならない勘違いが原因のようですが、2024年の幕開けは、とても不安が胸を横切ります。何か出鼻をくじかれたような思いです。

 

ヒル研も、新年を迎え三重生物の発表会に向けて、エンジンフル回転で原稿をまとめています。

新春4日から、研究員が一人ずつ順に研究所を訪れて、原稿の読み合わせなど校正を精力的にしています。その後、写真を探して挿入してパワーポイントを完成させます。リハーサルを重ねて分かりやすくなっているかをチェックします。

完成すると発表用のレジュメを作成します。これって、結構難しいのです。なぜなら、12分の発表原稿をA41枚にまとめなければならず、多くの時間がかかります。でも、この経験は、自分は何が一番言いたいのかを明確にできるチャンスでもあります。

夕方までかかって、何とか出来上がるもの、宿題になって後はメールでのやり取りとなるものもあります。でも、うまくできそうにない研究員は、次の日を予約して帰ったりします。

とにかくドタバタしています。もっと早くからやればいいのに、という声もありますが、例年私は10月後半から12月一杯まで2カ月少々庭師のバイトをやっています。私にとって全く別の楽しみで、自然と向き合う別次元の付き合いです。そのため、研究員の相談に乗れないのです。

また、寄る年波には勝てなくて、体のあちこちにトラブルが発生して病院通いが増えてきます。内科、眼科、皮膚科、歯科、消化器内科、脳神経外科、呼吸器内科とみんな診察券を持っています。正月を越えて㐂寿をクリアーですが、次の目標は傘寿です。

 

冬休みの間に、全員原稿完了できました。あとは家庭で2/4日に向けて滑らかに発表できるように練習するのみです。頑張ろう、みんな。最大の行事だ。