第49〜50回研究会 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

はやくも、12月に入りました。もう今年も残すところ僅かになりました。

三重生物研究会の発表会のお知らせが入ってきました。毎年、この発表会に参加させていただき勉強させてもらっています。

もうかれこれ10年になると思います。長い間お世話になっています。

 

本年度の発表会は、2月4日という連絡がありました。

少しヒルの話から遠ざかっている研究員にネジを巻く意味もあり研究日を設定しました。

研究員の個人的な要件が入っていて、ずれて参加となりました。その方が1対1の時間がとれて好都合でした。

午前中は、M研究員とS研究員が頑張って発表内容をパワーポイントに仕上げていきます。

M研究員は、カエルがヒルの宿主であることとヤマビルの拡散についての発表になる予定です。

S研究員は、ヒルがどのようにしてヒトを見つけるのかの詳しい実験報告になります。

M研究員は、今日1日だけの参加なので集中して書き上げていました。そのあと、ビッグデータのやり取りのためのパソコンアプリの確認や通信練習をして帰りました。

午後から、F研究員が来ました。参観日だったそうです。到着して直ぐ、打ち合わせをしました。

脱皮についてのほうこくをどのようにするかというもので、今まで撮った写真を捜索して1000枚位の中からお目当ての脱皮の写真を捜しました。見つかりました。それを組み合わせて、パワポにまとめていました。

疲れてきたので、畑に行って芋ほりをしました。

実は、このサツマイモ、時期外れに挿し芽したものなのです。9月の収穫期に捨てられていた蔓がまだ元気そうだったので、もらってきて挿してみました・

もう霜が降りたので、これ以上おいておいてもダメだろうと、本日のイベントにしました。
 

結構、大きいものもありみんなで分けて持ち帰りました。

あまり膨れていない筋芋を煮て食べてみることにしました。2cmくらいの厚さに切って醤油を少し入れて圧力なべで煮てみました。これは、とてもおいしくあっという間におやつとして完食しました。ヒル研のレシピに加わりました。

 

日付が変わって、今日はY研究員がやってきました。本当は昨日来る予定だったのですが、体調不良で今日になりました。

彼は7年間のヤマビルの研究の集大成を書き上げて発表することにしているので、着くなりパソコンに向かって作品作りに精を出していました。ヒルの産卵についての発表になるので、写真がたくさん必要になる。それで、別の日に再度写真捜しをすることになり、挿入枠を空けて書き上げていきました。

高校生枠での発表になります。初めての事なのでどのようになるかは想像がつきませんが、頑張って発表してくれるでしょう。

 

15時から屋久島いきもの調査隊のサイエンスカフェがあり、参加予定をしていましたがパソコンの台数の都合で16時からの参加になりました。クマの捕獲の話で大変面白かったです。途中から加わったのですが、楽しい話でした。