秦野のヒルが消えた!! | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

明後日、子どもヤマビル研究会×秦野っ子の合同ヒル研の開催日だが、

肝心のヒルがフィールドから消えた。

 

現地を統括している丹沢MONの担当者Kさんから、あれほどいたヒルがいません。

いま、当日のためにヒルを捕れるだけとろうと思います。

今朝のメールだった。

 

ジョニーさんは、それを聞いて鈴鹿の山の自身のヒル捕り場に走った。

2時間かかって7匹しか捕れませんでした。もうこれで限度です。

 

私は、今から藤原に行っても、多分いないだろう。次の実験用にストックしているヒルを提供できないか調整した。

一人1匹なら提供出来そうだ。持って行く方法を考えた。滋賀の講演会に持って行った箱に入れて運ぼう。

 

夕方、現地担当から報告があった。いません。水を撒いて2時間待って探したけれど、小さいのが3匹しかいない。いま、現地の知り合いを頼んで、ヒルを集めてもらっているとのこと。明日も探します。

 

普段なら、邪魔者の嫌われ者のヤマビルだが、今は貴重品になっている。

 

私は、活動プログラムの変更に迫られT研究員と進行の打ち合わせを繰り返している。もう、最初の計画はほとんど残っていない。もう、予定なんて無理だ。行き当たりばったりでやる方がいろいろハプニングがあって楽しいかも‥‥。

 

ヒルが消えた今、関係者は必死にイベントの成功に向けて頑張っています。

クラウドで沢山応援してもらっているこのイベント。歯を食いしばって頑張ります。