明後日は、滋賀県での講演会 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

滋賀県草津市で、県獣医師会の一般公開講演会が開かれます。

講師は、子どもヤマビル研究会員です

滋賀県獣医師会からお招きを頂き、草津市に出掛けます。ポスターの左側に<本物のヒルも来ます>と書いてもらってあります。

今日の研究会は、まず、元気のいいヒルがいいだろうと近くのヒル捕り場に出掛けました。

梅雨の末期の大雨が降った後なので、崖の下だけでなく、林道いっぱいにヒルは広ろがっています。

いつもよりたくさんのヒルが出て来てくれました。

20匹位が目標だったのですが、軽く50匹は越えました。

中々体格のいいものも何匹か見つかりました。

滋賀県のみなさん、厳選した30匹を持って行きますので、楽しみにお待ちください。手の平や腕に乗せて、ひょこひょこ歩くユーモラスな姿を是非ご覧ください。

 

先週、カエルとヒルのバトル実験をセットしたのですが、2日間でカエルが3匹ともダウンしてしまいました。

ヒルは10匹のうち半分が写真のように丸々太っていました。

後のは血を吸った形跡はありませんでした。

3匹のカエルを5匹のヒルが吸血したのだと思われます。

それで、カエルを補充しようと探したのですか、今日はなぜかアカカエルは見つかりませんでした。

ヒルが沢山とれたところに、アカガエルの死体がありました。大きな外傷は見られないのでヒルにやられたのではないかと推測しています。写真は割愛しておきます。


ヒルの整理が付いたので、後は当日の発表のリハーサルしました。皆余裕をかましていました。一番心配しているのは、コーディネータですね。