四個目誕生・・・・カメラに写っていてくれ | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

18日のあさ、5時ころ産卵用ケースを覗きに行くと、何やら蓋が曇っている。この前もそうだったが、産卵するとケースのふたが粘液のようなもので曇る。もしゃ・・・・!

産まれていました。4個目です。これでこのケースの中のヒルは全部産卵しました。

昨日からヒル研に来ていたS&Fコンビをたたき起こし、産まれたての卵塊を見せました。半分眠っていて、本当に見たのか分かりませんが、一応立ち合いました。

あとは、昨夜から回してあるカメラの調子が良ければ、産卵の瞬間は写ったはずですが、このカメラやや調子が悪いので、運任せというところ・・・・。明日の解析がたのしみです。

去年から比べて、撮影レベルも上がりました。機材も少しふえて、赤外線ライトを購入して試しています。赤外線ライトで照らしていてもヒルの産卵には影響なさそうです。そのお蔭で防犯カメラの映像が少し良くなりました。

 

これからじゃんじゃん吸血させて、シャッターチャンスをねらいます。ヒルの日ごろの管理を引き受けているコーディネータとして、ワクワク感満杯の日々です。ありがとう。

一つの現象でこんなにアドレナリンが沸騰するのは、久々です。やっぱり自然は大きく美しいです。