去年の8月13日、私たちにとって「ヒルは木から落ちてこない------ぼくらのヤマビル研究記」をリリースした記念日です。
山と渓谷社さんにお世話になり、生れて初めての貴重な経験をさせてもらいました。
あれから1年、お陰様で皆さんのご支持を受けて息長くお買い求めいただいております。
ありがとうございます。
第一刷が完売になり、現在第二刷が書店に出回っています。これも、アマゾンの売り上げを見ているとあと何冊という表示が度々出るようになりました。まだまだ多くの方が関心を持っていただいている証だと思って喜んでおります。ありがとうございます。
出版をきっかけに各地各方面からお問合せや激励のお手紙やお誘いを頂き、つながりも生まれました。
コロナでやむなく中止になりましたが、滋賀県の朽木の子ども達との連携事業も芽生えました。
8月末には、みちのく潮風トレイルフォーラムに講師としてご招待いただいた石巻市へ、調査を兼ねて旅行に行きます。私たちは、ヒル研修学旅行と呼んで楽しみにしています。
あの本の中に出てくる子どもたちは、今ではすっかり大きくなり高校生、大学生、社会人です。
あの時「膣を見つけた、僕が見つけたのは膣だ」と大声ではしゃいでいた彼も高校二年になっていて、今思えば恥ずかしい…、とかおを赤らめています。
唯一、入りたての可愛い坊や役をしていた二人が今では中二中三となり、ヒル研を引っ張ってくれています。みんな成長して、世代交代をしています。
この本がきっかけで入会してくれた子もいます。新しいメンバーです。この様に次々繋がっています。
今は、新しい課題に向けてそれぞれ研究員が頑張っています。
いつまで続けられるか分かりませんが、頑張ってコーディネートして行きます。
よろしくお願いします。 合掌