去年は、コロナコロナで人が集まることすらできない状況で、ヒル研の行事も次々に閉鎖に見舞われました。
今年こそはと研究計画をしっかり練って、去年の分も挽回するかの如く盛りだくさんな計画を立ててきました。先月までは順調に、少し気を付けて過ごせば安心できるレベルだったので、合宿研究会も順調にこなして、数々の実験をセットすることがてきました。その一つに、鶏からの吸血があります。いま、一定期間が過ぎ卵(卵塊)が次々と生まれています。産ませることにおいてはほぼ成功と言えるでしょう。
この先の研究も、コロナには関係なく続けて行けるでしょう。
次に、ヒルとカエルのバトルも一定の結果を見ることが出来て、成功と言えます。
その他に、今年は研究所を飛び出して他地区との交流を考えていました。その中で滋賀県朽木の子どもたちの有志とヒルを通して交流を図ることになり、先日もお知らせしたとおり、着々と準備も進んでいました。夏休みに入り、子ども研究員もいろい準備をして交流会に臨むことになっていました。ところが、ここ数時間のコロナ感染の急拡大は目を見張るものがあり、とても子どもたちの安全を保障できるレベルではなくなりました。
朽木の担当者と再三の相談の結果、今回は見送りましようという判断をしました。とても無念です。
また、コロナにやられたのです。憎きコロナです。
このコロナは誰か何と言おうと3年前に中国武漢から広がったことは、まぎれもない事実です。この事実を覆いかぶして感染対策しても、根本的解決には程遠い対応です。
と、文句ばかり言っていても始まりません。もう夏休みも1/3過ぎてしまいました。子ども研究員のモチベーションを何とか保ちつつ、この先のことを考えないといけない状況になってしまいました。
それにしても今回実験予定のストッキングの実験は、大変面白い内容に作り上げていたので、今年中にどこかで実験したいと思います。あなたの街にお邪魔するかも知れません。その時は、快く迎えてくださいね。
ああ、子どもヤマビル研究会の研究員たち、前を向いて進もうぜ・・・・。
早く何とか収まってほしいです。