新会員初めての合宿研究会 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

諸般の事情で、今日は小学生会員ばかりの研究日になってしまいました。

先週捕った田光のヒルが、みんなの来るのを待っています。

今日の予定は、いなべ市内でいろいろ研究に協力してもらっている先生方へごあいさつにまわります。そして、通り道でヒル捕りをして行きます。

天気予報は少し外れて、あいにくの小雨で気温は低い朝です。O先生宅にまずお邪魔しました。

少し雨が降ってきたので、座敷に上げていただいてかいふくを松ました。奥様も元線せてだったので、子ども達と楽しく話して見えました。

何とか回復してきたので、外に出ると庭にカエルがいました。大事な実験材料なので早速捕まえました。そして、K研究員が持参していたネット籠に収容しました。

順に山の方に行って、ヒルがいるかどうかを調べて歩きました。

ほらほらここにもいるよ、歩きながら研究員が見つけるヒルに、O先生も関心しておられました。これは視力の差なので、私たち年寄りは、仕方ないね。

1時間ばかりで20匹ほど捕りました。これほどいるのやなあ、とO先生。

雨が再び降りだしたので、先生のお宅で弁当をたべさせてもらいました。

美味しい味噌汁作ってもらって、大喜びでした。

そのあと、何時ものヒル捕り場に移動して、ヒルを捕りました。

さすがここは、安定して捕ることができます。7~80匹捕って、次はF先生宅を尋ねました。先生は、新しいヒル捕り場を探しておいてくださったので、早速連れて行ってもらいました。

山道は暗いので見つけにくかったですが、子どもの目はさすがです。少し見つけると、次々見つかるものです。

 

後の約束があるので途中で切り上げ、K先生宅に行きました。うちの裏庭にもヒルがいると情報をくださったところですが、今回は2匹ゲットしました。それより、先生がお元気だったので、よかったです。

それが終り、最後は猟師さんの家に行ってご挨拶しました。

 

40キロの挨拶巡りでした。疲れてへたりそうな子もいました。

 

研究所にもどりヒルの移し替えがありました。一番手のかかる時間帯です。

今日の収穫は、100匹以上になりました。分類しながらの移し替えをしました。

この前よりは、早かったかな。成長しているね。

 

さていよいよ夕食づくりです。経験者がいないので、みんながそれぞれ分担して始めました。

メニューは、ヒル研風こま切れ定食です。

まず、もやしの油いためからです。

2人で力を合わせて5袋のもやしを炒めました。

そのあと、メインのこま切れ肉を炒めます。1kgを一度にフライパンに投げ入れ豪快な調理です。

これは、私も初めてやりましたが、なかなかのものです。みんなで大格闘のあと,やっと食事にありつきました。

中々豪華なものになりました。

味付けを焼肉のたれでやりましたが、のどがひりひりすると言い出した子がいました。まさかと思って、成分表示を確認したら「もも」が入っていました。桃アレルギーの子がいて反応したのです。まさか焼肉のたれに桃が入ってるとは知り

長い一日が終わりました。初めての子とも多く疲れました。おやすみなさい。