四日市バーチャル環境フェアに出展 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

コロナ禍で集まるのもままならない日が続きます。

しばらく前に、四日市環境フェアをするので出店してほしいという依頼が舞い込みました。

ヤマビルと環境教育との絡みがよく分からないので、担当者に来てもらって私と打ち合わせをしました。

今の環境教育にヒルは登場しないし、分布についての話もなかなか環境教育とは結び付かない。でも、主催者からは、広く我々の生活圏の環境をよくするという観点で一致することになった。

 

バーチャル展示なので、そのAV試料をいくつか作らないといけない。2週間前から土日に数人ずつ来て自分の得意分野の資料作りをしてきた。

ヒルは木から落ちてこない、という本のことを中心にして良いということで、その本ができるまでの子どもヤマビル研究会の活動を写真構成して作成することにしました。ついでに、ヒル研の活動も紹介させてもらうことにしました。

 

今日は、フェアの開催される日で、朝10時の開門に合わせて、OBの研究員と現役の研究員がパソコンの前に座りました。

私たちの仕事は、リモートで研究所からパソコンでバーチャル空間に入り、私たちの展示の前に来てくださった方からの質問などに対応する役目です。

 

初めてのことで、最初は緊張していましたが、やがて研究員たちは、これってゲームの力がないとなかなか自由に見回ることが出来ないね、と日ごろのゲームの能力を発揮してくれました。無事、夕方終了して三人でふりかえりををしました。

かなり改良しないと、みんなが気楽に立ち寄ってくれるものにはなっていかないなあ、と主催者に提案する内容をまとめました。

 

今日は、ヒル研のサービス活動の一日という感じで終わりました。