もう、余すところあと2日。今年はどんな年だっのだろう。ゆっくり振り返る暇もなく、今日を迎えてしまいました。
8月13日に「ヒルは木から落ちてこない」を山と渓谷社から出版させていただき、以後ずっと皆様のご支持を頂きながら、沢山の方にこの本を読んでいただいております。ありがたいことです。
アマゾンの日々更新されるベストセラーランキングで1位になったことが3度もありました。本の雑誌という雑誌で、年間ベストセラートップ10位にランクインされ、皆様のご支持の高さを示しています。ありがとうございます。
もう、重版が出ることが決定されました。すごいことだと、改めて感謝申し上げます。
子ども研究員も、世の中で語り継がれている「ヒルは木から落ちて来るものだ」という考えを覆すのは、簡単にはいかないことを実感してきました。夏休みの自由研究のようなものを、大人のメディアに掲載するなと強烈に揶揄されたこともありました。でも、子ども研究員は、僕たちが合ってます。科学的に証明しました、と一歩も譲らずに説明していました。
それが改めて一冊の本になり、皆様から高いご支持を頂くことになり、この上もない喜びです。コロナが収束したら、OBも交えて大いに語りあいたいと思っています。
私は、このような素晴らしい子どもたちに恵まれて、幸せです。最近、売れ筋ランキングやマスコミの反応に気がどうしてもひかれて、、子どもたちの心から離れてしまっている自分に気づきました。正月を境に心を入れ替え新しい気持ちでヒル研をコーディネートしていきます。
新入会員も既に見学に来てくれて、来年度は女性研究員も誕生する予定です。
もう、運転免許証も健康保険証も後期高齢者用に切り替わります。そんな老体を元気づけてくれる子ども研究員とヤマビルに感謝しながら、今年の締めくくりとします。
最後に、アマゾンレビューにいただいたナメコさんからの素敵な投稿を転載させていただき、感謝の中今年最後のブロク記事とします。ありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします。 合掌
ナメコ
2021年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは名著です。ヒルのことが実によくわかるだけでなく、読み物としても面白い。何より、生き生きと研究に取り組む子供たちの姿が素晴らしく、感動させられる。ヒル研のコーディネーターである著者の子供たちとの関わり方もまた見事。いや、本当によい本でした。