また、できなくなった | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

8/20。夜のニュースを見て、慌てました。

また、コロナが爆発的に拡大して収束する兆候すらなくなっています。それで、夜遅く緊急連絡を回しました。

三重県も388人で最高、四日市も過去最高の91人、いなべ市も15人、菰野町も10人という、経験のない新規感染者数になりました。ヒル研の基地は、ちょうどこの真っただ中にありますので、いつ感染しても不思議ではなくなりました。学校も、部活動が禁止なるようですし、私たちも拡大防止に協力しないといけないと思います。

とはいうものの、1か月前くらいから宿泊研究ができるようになり、調子よく研究が進んでいたところです。いろいろなものを継続観察しているので、どうしても集まらないと私の観察視点だけになってしまいます。ですから、みんなで集まって、あれこれ案を出して実験を工夫して解決できる時間が要るのです。そのために、合宿研究会にしています。

でも、コロナで三密を避けるようにしないといけないので、今回は宿泊を取りやめて、土曜日1日の研究会にすることにしました。

16時には帰るとすると、4時間くらいに詰め込んで実験観察することになります。これは、大変なことです。見落しも多くなり、折角の結果も中途半端な解しか見つからないかも知れません。もったいないです。

折角積み上げてきたものが、水の泡となりそうです。

 

それにしても憎きコロナ、今年のヒル研はコロナに妨害されっぱなして、腹立たしいです。

そろそろ夏のまとめをして作品展に出したいと思うのですが、結論が出せないものがいくつかあり、どのように締め切りに間に合わせたらいいのか
悩んでいます。時間がない。

とりあえず、明日できるところまで頑張ろう。