第1回のヒル研で、トノサマガエルにヒルを付けようという実験をしました。(詳しくは、一つ前のブログをご覧ください)
:研究員が、ヒル地獄と呼んだその飼育ケースは、大きいヒルが6匹いる中にトノサマガエルの大きいのを一匹投入したものです。
いくらトノサマガエルでも、周りはヒルが一杯いて、穏やかならなかったと思います。
3日経ってケースの中を見ると、茫然と外を眺めるトノサマガエルの姿がありました。
カエルの手前に茶色の塊が見えますが、それがヒルです。
カエルの体をよく見たのですが、ヒルが吸いついていることもなく、吸われた跡も分かりませんでした。
仕掛けていたカメラを早速解析して、びっくりしました。
中身は、子どもたちに見せてからにしようと思いますので、ここでは割愛しますが、それにしてもワクワクする動画が収まっていました。
今週末、研究会がありますので、子どもたちの反応が楽しみです。
カエルくん、お疲れさまと言う感じで地獄から救出しました。
可なりお疲れのようなので、雨の中畑に行ってダンゴムシを数匹捕まえて来て、ご馳走しました。
チョット痩せたかなと思います。
ヒル地獄は、そのままにして研究員に太くなったかどうかを見てもらうことにして、そのままにしておきました。
ヒルは、この砂の中にもぐっていきました。写真を撮るのに、上から息を沢山吹きかけたのですが、全く反応せずに、もぐっていきました。
ということは、おなかが膨れたのでしょうか。吸血意欲なし、という反応ですから‥‥。
次回は、この結果の上に立って、新しい実験をすることになりそうですね。研究員の目が久しぶりに輝きそうです。