生活していくうえて節目というのは大切なものです。
私達ヒル研にとって、研究発表会というのは、一つの区切りで、とても大事なものです。
毎年、いくつかの発表会に参加させてもらっています。
一年間頑張ってやってきたことをまとめて発表する。この、まとめるという行為が、大事なのです。
朝から研究員は、気持ちが違いました。
6時に起こして、朝食の準備からです。
いつも、たまごやきを作る担当のR君は、目をこすりながらも頑張って5人分作ってくれました、そのあとハムを焼いて、もやしの油いためを作ってくれました。
挨拶担当のY君が、早くからR君が料理を作ってくれました。おいしくいただきましょう。今日の発表会、頑張りましょう。いただきます、という挨拶でした。気合がはいっているなと、思いました。
発表は午後なので、ご前に調整を含めて1〜2回練習していました。
12時半に会場に行き、コロナ対応で、みんなバラバラに離されて、不安そうに席についていました。
教育長さん、館長さんのご挨拶の後、早速発表が始まりました。
僕たちのトップバッターは、T君です。
「狗留孫岳山麓のヒルの拡がり方」というテーマで、発表しました。とても張り切っていい感じで、普段よりずっと上手にできました。内容も分かりやすく、よく理解して話していて素晴らしかったです。
次は、Y研究員で「誰も知らないヤマビルの生活Ⅱ」というテーマで、ヒルのライフサイクルを見つけて完成させたというものです。内容も濃く、発表は、練習時とは別人のような力を発揮して、分かり易く発表しいました。説得力も十分でした。
最後は、R研究員です。今年が初舞台で、緊張も極度に達していたようです。
「ヤマピルの産卵の研究」というテーマで、ヒルの卵こだわっての研究発表です。分かり易いパワーポイントの画面で、とにかく卵を産ませたいのだということをよく伝えることが出来ました。落ち着いて頑張っていました。よかったです。
みんな、参加の仕方もじょうずで、真剣他の発表を聞いていました。立派な発表をしようという子は、聞き方もじょうずです。
全員が終り審査結果が発表されました。Y君は、惜しくも最優秀は逃がしましたが、優秀賞の評価でした。
最優秀をねらっていたのですが、もうちょっとというところだったようです。
T君とR君は、奨励賞ということで、もう少しという評価でした。
帰り道、T君とY君は、しきりに発表の中身について反省会をしていました。どこが足りないのかということを話し合っていました。その姿勢がすごいです。立派です。
表彰式の後、記念撮影があり、後援が中日新聞社なので、そこに記事の提供があるようです。数日後に、新聞に載るようです。
これで研究が終ったのではなく、まだまだ未知のことが山積みされています。ヒル研のメンバーは、明日から次の研究に取り組んでいきます。
とにかく、今日は、一区切りつきました。みんな、よく頑張りました。お疲れさん。
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