発表会まであと1週間 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

予定では、頑張ったご褒美に土曜日に山に登り、日曜日は発表練習ということでした。

ところが、天の神様は、僕たちの頑張りをよく見通しておられるようで、土曜日だけ、朝から一日中雨でした。

これは、練習をしっかりしなさいという警告だと思いました。

まだ、みなさんの前で発表できる状態になっていなくて、発表原稿を朗読している感が否めません。

とにかく、伝えたいことをきちんと伝わるように発表する、を目標に、交代で聞き合いながら磨き合いました。

しゃべっていると、自分の言い方になってないところが見つかったり、無理に丁寧語や共通語を使っていて、ぎこちないところがあったりと、不自然な所がないかを確認しあいました。

 

昼食は、ボランティアの手作りで、スパゲティーのビュッフェスタイルになりました。

4種類の味から、少しずつ食べ比べるという食べ方です。それぞれの好みがあって、楽しかったです。

 

午後からは、ズーム会議方式にして、ズームの使い方の練習を兼ねて発表練習しました。

わたしも、よくわからないので、ボランティアのGくんに何度も教えてもらいました。

研究員たちは、あっという間に覚えて。私のゆっくりしたテンポで、これは何するのとか、このような画面にするのはどのようにするのと言うように、教えてもらっていると、横から割り込んできて、パッパッとやってしまいます。私はそのスピードについていけず、結局分からないのですね。

 

取りあえず別室にスタジオを用意して、発表者は一人そこに行って発表する。みんなは、いつもの研究室でそれを聞くというスタイルです。

最初は、目線が気になっていましたが、だんだん原稿を見ずに出来るようになり、上達しました。

 

お迎えに来てくださったお父さんの前で、R君は発表してみました。お父さんも、満足そうでした。

あと、練習出来るのは次の土曜日だけです。頑張って、1年間やってきたことをきちんと伝えられるように、頑張ってほしいと思います。