まとめをしながら、夜はシカ探し(第25回研究会) | 子どもヤマビル研究会

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2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

コロナも、先週より少し収まった感じがします。感染対策に注意を払いながら、まとめとやり残しの実験のために、皆が集まりました。

全員集合は、久ふりなんですね。

それぞれの進みに応じで、作品を仕上げています。

もう少し、違う写真がいいとか、この表現おかしくない、と言いながら、なかなか進まない作業が続きます。

昼食が終り、今日は、「YOU四日市」というローカル紙の取材を受けました。

丁度まとめをしているときなので、研究員も頭の中が整理されていて、とても上手に説明していました。

卵のことが話題になっていたのですが、

みんな代わる代わる自分の得意分野の説明をしていました。

あっという間の1時間半、よくぞこんなに話ができるものだと、感心しました。もう発表会の練習も終わった感じです。

 

今日の予定に、もう一つ大事なことがありました。それは、前回ヒル捕り場近くの住人に教えてもらったのですが、今、国道沿いにシカが沢山いて、さながら奈良公園状態になっているという。それが見たくて、20時になるとここにシカが集まるという場所に出掛けました。

少し前からスタンバイしましたが、今日はどうもお出ましにならないようで、ゆっくり旧国道を神社まで、探しながら移動しました。

すると、その途中

明かりの下にシカらしきもの発見。

静かに近寄ると、

やっぱりシカでした。

わたしたちは、シカの写真を撮るのが目的でなく、シカが民家付近に出没し、ヒルを拡散している証拠をつかみたいのです。

この前お会いしたおじさんにも会いましたが、その人は農園の方に行くといっぱいいると教えてくださいましたが、私たちは、シカの写真が欲しいのではないので、一応見に行きましたが、本命は、里の中を闊歩する写真が欲しいのです。

この日、里で会ったのはこの3頭だけでした。

研究所に戻ったのは、22時、急いで風呂に入りすぐ寝ました。

写真は、また、別の日に撮りに行きます。取りあえずまとめの中に挟み込むのは、この写真にします。提出までに撮れたら、差し替えということで。