例年ある夏山フェスタがなくなったので、少しさみしい思いをしていましたが、顧問のジョニーさんのお客さんのトレラン仲間で、ランナーズハイというグループの方の会に参加させていただく機会作っていただきました。
どんなふうな会になるのか、Zoom会議のイメージが浮かばず、いろいろ準備に困りました。
今日は、朝からZoomデーにしましたが、それでも、最初30分くらい基調提案をするような形になるようなので、今まで発表したパワーポイントの準備をしました。発表会の中の一部を使うと言っても、子ども研究員ではその要領が得られず、必要なところと不要なところを区別する仕事から始まり、結局最初から作り直す羽目になりました。
既に卒業していった先輩のパワーポイントを使って説明する部分もあり、そのまま使うのは大変難しく、時計はどんどん進んでいくのになかなか仕上がっていかない苛立ちを隠せませんでした。
ボランティアのY君と汗だくになって、3人に付き添いました。
完全に子どもの主体ではなく、やらせになっていて、子どもたちはおろおろするばかりでした。
これだけのことをするだけだけど、子どもがイメージできないものを大人のイメージ内でやらせることに、かなり無理があるのですね。
途中で子どもたちが付いてきていないことに気付いていましたが、もう、時間がないので、無理やりリハーサルを1回だけやり、
急いで夕飯を済ませて、19時の参加に間に合わせました。
始まってみると、主催者のSさんがいろいろリードしてくださって、何とか前半30分の提案はこなせました。
ただ、準備不足は否めず、聞いてくださる方には分かり辛いところがいくつかあったと思います。
発表の後質問タイムになり、何な人かの方から質問が出ました。
テレビを通じての回答は話馴れてないととても難しく、子ども達には高いハードルでした。大方は、一緒に出ていたジニーさんの介添えで何とか通じていましたが、難しいですね。
30分くらい経った頃から状況をつかめてきたT研究員が、うまくまとめて話しできるようになっていました。さすが、と思いました。
20時になったので、研究員は退室して、就寝準備にかかりました。ジョニーさんが続けて会議に参加してくださっていて、子どもはお休みタイムとなりました。疲れたらしくすぐ眠り込んでいました。
22時前くらいまで、このZoom会議は、ヒルの話題で続いていました。私も、隣で聞いていたのですが、たかがヒルされどヒルという感じでした。
これからこのような形で情報通信の世の中に変わっていくので、慣れていかないといけないのでしょうが、こんな機会が何度もないとハードルは下がってこないですね。
今回は、ランナーズハイ゜のSさん、貴重な体験をさせていただくことができてありがとうございました。
ただ、私はコーディネータとして子どもたちの主体を発動させることができずに、子どもたちに無理強いする結果になったことをとても悔やんでいます。本来なら、もっと伸び伸びとカメラの前に出られる子どもたちなのに、とてもぎこちなく、おろおろした表情で、出させてしまい申し訳ない思いで終わりました。私も、やったことないことを子どもたちにやらせるのは、よくないコーディネートですね。
私は、いつも子どもたちが活躍する場を設定することを中心に考えています。今日のZoom会議の場で、子どもたちが伸び伸び発言できるようにできなかったのは、コーディネートに問題があったのですね。場面設定の難しさです。CTYのテレビに出た時は、本当に伸び伸び活動していました。あの姿が出なかったですね。振り返って研究します。今日は私の力不足でした。子どもたちごめんなさい。
日本中のヒルに関心のある皆さん。私も練習したいので、機会がありましたら、Zoomで研究会をしましょう。