一昨日全国に緊急事態宣言が出た。わが、三重県も、それに対応して、小中学校の5月6日までの臨時休校が決まった。途中で登校日が設定されていたが、それも、緊急停止になった。部活も、当然休み。そんな中で、ヒル研を開くのも、躊躇している。
じつは、4月に今年の研究の足場になる鈴鹿の山にいくつか登って、土地勘を作らせようと予定していた。地質や水質、その他ヒルの分布を調べるとき、土地勘はとても大事なので、山登りを楽しみながら土地勘を育てようと考えていた。
でも、そんな予定はどこへやら、休校中に小中学生を山登りに連れ出すのは、どうかなあ、とテレビを見ながら考えている。ひとが集まるのはよくないので、学校が休みになっているのに、私が連れ出すのはどうか、という罪悪感がある。
第1回の研究会を5月10日によていしているが、これとて自粛要請中になる。
ヒルは、コロナに関係なく出で来る。このような気を使わないといけないなんて、腹立たしい。
もう作り上げてある研究計画を変更しなければならない。どの位延ばしたらいいのかも見当がつかない。
余分な仕事が、連日降って湧いてくる。
子どもたちの研究の邪魔をするな。憎きコロナよ。