2020年度のヒル研のスタートです | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

何かコロナに振り回されて、いつが区切りだったも分からない新年度になってしまいました。

私のような教師上がりの者にとっては、区切りがだらだらするのは、とても気分が悪いものです。でも、仕方ないことで、国民としてこれを受け入れるしかないのですね。

 

さて、子どもヤマビル研究会も新年度になました。いなべFMで1週間、一日3回募集を呼び掛けてもらいましたが、残念ながら誰も入ってくれませんでした。それで、今年も、会員3名という寂しい年になります。

中学1年生2名と、小学6年生1名です。

どの子も、スーパーな力を持っていて、一人は経験も3年積んでいて、頼りになる子です。そして、3年目の子は、もう研究テーマを決めていて心の準備をしています。新しく入る子も、何度も体験に来ていて十分基本的な力を身に付けています。この3人で、たくさんの課題と向き合います。とても、全部できる訳はなく、その中のいくつかを解決していきたいです。

第1回の研究会で、いろいろ話しあって優先順位を付けて研究をスタートする予定です。

 

年間計画を立てているのですが、例年名古屋で開催される『夏山フェスタ』に出させてもらっているのですが、今年は子ども研究員を人ごみに連れて行くのは抵抗があって、今年は参加を遠慮させていただくことにしています。こんなところにも、コロナの影響があるのですね。

日常の活動は、小人数で山の中しか行かないので、感染リスクは非常に低く、注意しながら活動します。ただ、世の中の状況を見て変更することもあります。

何とも言いようのないスタートとなりましたが、みんなで力を合わせて頑張りますので、よろしくお願いします。