臨時のヒル研 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

とてもいお天気の3/26日、本当は「いなべFM」に出演する日だったので、研究員は予定を空けていました。

それで、いつもお世話になっている藤原にお住いの元校長先生のO先生と、F先生を訪ねることにしました。

新しく入会する新中1の子も一緒に、O先生宅に4人でお邪魔しました。

いろいろヤマビルのことで話が盛り上がり、O先生は、老人会で子どもヤマビル研究会の活躍を広めてくださっているとのこと。

その中で興味あるお話を伺いました。

今年の成果であるヒルは強い雨などの力で、山の上から流されてきて広まるということを話したら、みなさんも、それはそうだろう。昔は、もっと山の上にしかいなかったのに、だんだん下りて来ているので、その結果は正しい、とすんなり認めていただけたそうです。

ただ、一昨年の成果であるヒルは木の上から落ちて来ないという話は、確かに落ちてくるのは見たことがない。ただ、首や肩で見つかるのでそう思っているだけ、という私たちの説明を半信半疑でおられる老人がまだおられる、ということでした。

ときどきお邪魔して、お年寄りのお話を聞かせてもらおうと思いました。

 

今日の昼食は、折角暖かい日なので河原でディキャンプをしようと、員弁川に行こうとしたら、残念ながら封鎖されていたので、青川に行きました。

こどもたちは、例外なく河原に行くと水きりとダムづくりをします。しばらくした後、ラーメンを作ることになりました。

お湯が沸く間も、石を投げていました。

お湯が沸いて、3分たったら、とんこつラーメンが出来て、おいしくいただきました。

鈴鹿山脈を眺めながら、外で食べる食事は100倍くらいおいしく感じます。中国ウイルスの影響で休校になり、子どもたちも外出を控えているので、今日は、久しぶりの日光浴になりました。

 

そのあと、いなべ市の郷土博物館にいって、元校長のF先生に会いました。折角来たのだからと、館内を案内してくださいました。昔の生活品が集められて、楽しい勉強になりました。わたしは,実際使っていたものが多く並べられていて、楽しかったです。

そして、先生の地元の山のことを尋ねました。

去年の夏見つけたヒルスポット、昔神社があったところだと思っていたのですが、それは違っていて、炭焼き場であったそうです。訂正します。

来年、そこで野外実験をしたいとお願いをしました。

 

久しぶりに開いたヒル研。いなべFMへの出演ができなくなったのでの代替措置だが、結構楽しかったです。私も、楽しみました。