小学生研究員募集 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

子どもヤマビル研究会では、現在新規会員の募集をしています。

今まで、子ども研究員が輝かしい成果を上げています。生物学の研究者を目指して頑張っている子もいます。

先日も小学生をお持ちのお母様とお話ししていました。ヒル研はとても楽しそうで魅力があるけれど、かなり高度な内容なので、うちの子ではとても付いていけない。研究する内容がないのでは、とおっしゃいました。

そのようなことは全くありません。

確かに、今頑張っている研究員も、もう子どもヤマビル研究会を卒業していった元研究員も、小学生としては高度な中身の発表をしてきました。ても、彼らも入会したときは、ヒルをつかむところから練習して、見よう見まねでいろいろ新しいことを見つけて、それらを整理して研究としてまとめていくということを積み重ねた結果、今の彼らがあるのです。

ただ、生き物が好きということとこの生き物はどうなっているのだろうという好奇心は必要です。そして、順序立てて調べていこうとする中で探求心は身に付いてきます。

最初からスーパースターはいません。研究会に参加して、先輩のお手伝いをしたり真似をしたりしている中で、育っていきます。

今、新小学4-5年生の子どもたちにぴったりのテーマがあります。鈴鹿の山の中を歩き回り、ヒルの棲み処を探す楽しい活動です。そのほかにも、みんなと一緒にいろいろな活動をします。5/10~8/末は、ほぼ毎週土日が研究日です。原則として1日目は、山に行きます。2日目は捕ってきたヒルの生態を調べたりします。秋から冬にかけても、月2回程度土日に発表会に参加したり、ラジオ番組に出演したり、忙しいです。

ぜひ、参加してください。

募集しているのは、三重県いなべ市、三重郡、員弁郡、四日市市にお住いの新小学4年か5年生、2名です。

詳しくは、このブログの 2020.010.2 の募集記事をご覧ください。

締切は、3月28日です。

お問い合わせは、メールでお願いします。アドレスは、  hiruken2 のあとに  @outlook.jp を付けて送ってください。

皆様のご参加をお待ちしています。