やっと梅雨のような感じになってきて、ヒル研も忙しくなってきました。各地から、ヒルの出没情報をいただくようになりました。
でも、いまヒル研では、大きな課題解決に向けてふんとうちゅうです。しかし、天候がなかなか味方してくれないので、困っていたところですが、大砲の大雨になり期待を込めて今回の合宿は始まりました。
その1は、この写真をご覧ください。
この飼育ビンは、夏山フェスタにもっていっていたもので中には3匹のヒルが入れてありました。6/1に藤原でとったヒルが入れてありました。
2週間たって、今日よく見ると、入れてあった葉が虫食い状態になっています。完全な形のはを入れておいたので、ちょっとびっくりしました。もしや、と色めきだったのです。
一方、6/12に採取したヒルを3匹、石灰岩だけを底に敷き詰めた中に入れておきました。
すると、内2匹は、完全に動かず、死んでいました。残りの1匹も元気がなく今にも死にそうでした。
もしや、ということで、急きょこの中に葉を入れました。一晩経って見てみると。元気になっていました。
皆さんも、お分かりですよね。私たちが目に付けたのは、ヒルは血しか食べないのかという課題を追及していました。その、ヒントが見つかったのです。
さっそく、食紅を使った実験(3年前に試みたが失敗)を再開することにしました。早速準備にかかり、来週から取り組みます。
この答えが出るのは8月の研究会くらいかな。何とか解決したいです。頑張ります。
<続く>