今年の夏山フェスタ、参加させてもらって3年目になります。子ども研究員の良き経験の場にさせてもらっています。
大人を対象のフェスタですが、厚かましくも子ども研究員がお邪魔して、ヤマビルについての正しい知識を実験や経験をもとにお伝えさせてもらっています。
ヒルは木から落ちて来ないを、昨年は頑張って広報し、たくさんの反響をいただきました。今年は、それほど木から落ちてくると主張されるお客様はなく、私たちの活動が一定の成果をあげているなと感じました。
今日参加のT研究員は、写真の二人のお客様に丁寧に説明して納得してもらっていました。その、話の詰め方も上手でした。
また、ヒルの生態についての質問も今年は多く、何を食べて生きているのかとか、飼育しているのか、その時のエサは何なのかという質問がいくつかあって、Y研究員も頑張って説明していました。
正直、まだ血以外のエサを食べるという確証がなく、今年それを研究していく手はずになっています。
嬉しいことに、「君たち去年も来て頑張ってたね」と、声をかけてくださる方が何人もありました。また、去年詳しくヒルの話をしてもらってよかった、と喜んでもらえました。すっかり、夏山フェスタのマスコット的存在(ちょっとオーバーかな)になっているようですね。ファンもついているようで嬉しいことです。
午後から以前ヒル研のカメラマンとして撮影協力してくれたM君が来てくれて、子ども研究員を励ましてくれました。ちょうど午前の頑張りで疲れが出ていたころなので、お土産をもらい喜んでいました。そのあと、お手伝いしてもらいながら、頑張っていました。
ヒル研の存在がだんだん認識されているなという実感です。来年に向けて、またあたらしいことをいくつか見つけていきたいと、みんな決意を新たにしていました。
二日目は、ジョニーさんに連れてもらって、Y研究員とM研究員が参加します。