大実験いよいよ始まる!!! | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

三度目の正直というか、今日は第5回ヒル研で世紀の大実験が始まります。

運動会で参加できない研究員が二人もあるので、寂しくT研究員とYボランティアとの3人て始めます。

本当はみんな揃うといいのですが、天候とみんなのスケジュールがうまく合わず、とりあえず一度やってみようと思いました。

その大実験について、順に説明します。

① いつもヒル捕り場に行って、出てくるヒルを1時間くらいかけて全部つかまえます。

 15m×1mの範囲でしらみつぶしに捕ります。

今日の気象条件は、気温28℃ 地温22〜25℃ 湿度 40%です。やや乾燥しているので、少々少ないかもしれません。

捕れたのは、大小合わせて30匹捕れました。あとは、何度も息をかけましたが、全く出できませんでした。

 

②そのあと、6時間後にヒルがいるかを調べます。

16時過ぎ再び採集場所に戻りました。

気温24℃、地温 20℃、湿度42%で、午前とあまり変化していません。

丁寧に探すと、大小合わせて7匹見つかりました。

6時間で回復したヒルの数は7匹ということになります。

 

③それで、今夜は、ここに動物がやってきて、ヒルを落としていくのではないかと考え、監視カメラを仕掛けることにしました。

ヒル捕り場の両端にカメラを一台ずつ仕掛けました。

明日の朝、18時間後にカメラの回収とヒル捕りをします。

どんな変化が゛あるのか、とても興味があります。

明日の報告をお待ちください。

 

運動会を終えて、M研究員も合流してして、夕食をみんなで作って食べました。

そして、宿題のある小学生は、入浴までの時間に頑張っていました。