三重生物の発表会が、間もなくです | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

まだ、ずっと先だと思っていた発表会、まもなくです。

発表のエントリーした5年生のY君、いやに余裕をかましてゲームばかりしているそうです。

昨日、主催者からプログラムが送られてきました。見てびっくりしたのは、発表者がたくさんだということです。小学生は2名だけれど、中学生が4人もエントリーしていました。去年は3名でしたから、倍増です。

本来の高校生も7名出ていて、かなり増えてます。研究するという関心が高まってきたのだろう思います。

わがヒル研は、今年は1名です。Y研究員は、かなりの難問に挑戦しています。世の中の定説になっているヒルが拡散した原因はシカの繁殖ということに、正面から疑問を投げかけるという大胆なものです。まだ、もう少し詰めないと結論まではいかないのですが、今年一年の集大成として、彼がまとめて発表します。

また、他の小中生の発表の中に、とてもヒル研に参考になる発表が乗っていました。それは、DNAの抽出と蚊の臭覚という研究です。ヒル研にとってとて興味あるもので楽しみです。

当日の天候が、寒波襲来と変わってきました。どうか、子どもたちのためにも好天でありますように・・・・。