科学作品展の出品 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

ヒル研の子の活躍が、いろいろなところで評価されています。

三泗小学校科学作品展に出品された、ヒル研の子の自由研究があります。毎年、誰かのが出品されて、ヒル研の存在を確かなものにしてくれているのですが、今年も三人が学校代表になったようです。毎年、ヒルの話が出でいるかなと楽しみに見に来てくださる方もあるようなので、うれしい限りです。

 

今年三泗だけでなく、いなべ市の方にも発表の場がいただけるようになり、こちらも二人の作品を持っていきます。9/15~30まで、藤原自然科学館での展示となります。

「吸血鬼ヤマビルの正体はⅡ」と「御在所より藤原の方がヒルが多いわけ」という題で出品します。また、10/27の研究発表会にも口頭発表します。

昨日から、その準備で泊まり込んでいる研究員がいます。

たまたま、渓流釣りの名人たち5人が、研究所を宿泊場所にして釣りを愉しんでいます。もちろん、ヒル研の熱烈な支援者です。

今回は、夕食用にアマゴの特大を2匹釣ってきてくれて、いただきました。

夜は、ヒルの話が聞きたいということだったので口頭発表の練習の場所にしました。大の大人を前に5年生の若輩者が、ヒルが人を見つけて忍び寄るメカニズムを、パワーポイントを使って説明しました。

釣り師たちはも゜食い入るように発表を聞いてくれて質問もしてくれて、とてもいい経験になりました。その中に企業でプレゼンを専門にやっている人がいて、適切なアドバイスも受けられて、とても有意義な夜になりました。

 

また、今年はヒルが沢山出ているという話も聞いて、更にヒルの研究内容の目の付け所も、新しい視点で教えてもらい、来年の研究に弾みが付きました。

今日は、藤原に科学館に作品を提出に行くので、越冬実験用に少しヒルを捕まえてくることにしました。

作品に興味がある方は。藤原自然科学館へお出かけください。また、三泗小学校科学作品展は9/8~9日、研究発表会は10/6日の午後です。お近くの方は、お出かけください。

 

私も、CTYfmの取材を受けることになり、しっかりヒルや子どもヤマビル研究会のことをはなしてこようかと思っています。いなべfmの方にも、発表会が終わったら、出演させてもらえるように予定しています。結構、研究員も忙しいです。

いろいろな方に支援してもらいながら、これからも研究を続けていきたいです。

なんと、愛知のほうから子どもをヒル研に入れたいというお問い合わせが届き、うれしいやらびっくりやら。