自然の試練というか、日本全国「危険な暑さ」という警報通り、本当に暑いです。死者までたくさん出ています。
連日、研究所のある三重県北部でも、35℃を超えています。夜も30℃を下回ることはめったになく、大変な暑さです。
また、雨も半月以上降っていません。6月のはじめのヒル研は、雨上がりで絶好のヒルの採集日和でした。それ以来雨はなし。川の水もだんだん細くなり、間もなく枯れるでしょう。
中期予報では、8月いっぱいまでこの傾向は続くでしょうということです。
研究所で飼育しているヒルも、この暑さには参っているようで、霧を吹きかけてもあまり出で来なくなりました。もしや死んでしまったのかも・・・・・。多分、この暑さだとヒル捕り場のヒルもほとんど出てこないでしょう。
はて、どうしたこっちゃ。
この時期悩まされる蚊も、ほとんど見られません。情報によると、蚊の活動は35℃までで、今の状態はそれを超えているので出てこないのだそうです。
ヒルも、35℃を超えると動きが鈍くなります。今年、研究員が実験していますが、もう少し細かいデータを取り直すのもいいかなと思います。T研究員が、5℃刻みでやっていたので、30℃付近を細かく調べてくれるといいかな。