「いなべFM」に出演したよ | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

子どもヤマビル研究会は、86.1MHZ いなべFM の朝の番組、「おはよー、いなBee に出演しました。

スタジオの都合で、3人までということになり、I 研究員とO研究員とコーディネータポッサムが出かけました。

 

とても緊張した面持ちで、局に8時半に出かけました。

簡単な打ち合わせをして、いよいよ本番です。生放送ですから、9時06分にスタジオ入りしました。1曲音楽をかけている間に、マイクやヘッドホンの調整があり、Qサイン。

 

まず、ポッサムに子どもヤマビル研究会をしようと思ったことなどをまとめて話してほしいということでした。

水沢の少年自然の家でヤマビルの被害がたくさんあります。それが教材にならないかと思っているうちに定年になり、この研究にはまってしまいました。

 

I 研究員は、今一番関心のある中身は何ですか、と問われていました。

ヒルは木から落ちて来ないということです。首筋に付いていたりするのは、みんな下から上って来たものです。世の中では、木の上から落ちてくると言われていますが、そのような場面には、一度も出くわしたことは、ありません。ブルーシートを木の下に敷いて確かめましたが、落ちてくるのは木の実や雨の雫とばかりです。それらをヒルと間違えているんです。

このほかにも、ヤマビルの血の吸い方とか、産卵の話とか、いろいろ突っ込んだ話をしていました。

 

将来このような研究を続けてやっていきたい。来年は、ヒルの産卵過程をしっかり調べたい思いますと、自信をもって答えていました。

 

次にO研究員にどうして子どもヤマビル研究会に入ろうと思ったのか質問がありました。

近所の友達に誘われてついていったのですが、最初はあまり興味はありませんでした。でもどんどん研究をやっていくうちに、この研究にはまってしまいました。とO研究員。

 

その後のO研究員への質問は子どもヤマビル研究会のどんなところが楽しいかという質問で、O研究員は、ヒルを解剖して、次々と新しい臓器が見つかり、それを解明する事がとても楽しいです。と答えていました。もうひとつ質問があり、将来の夢についての事で、O研究員は、将来の夢は医者です。と答えていました。

 

終了の10時になりました。あっという間の時間でした。

緊張した、とまず第一声。

 

O研究員の感想は。

僕は、今までで一度もラジオに出演した事がないし、しかも生放送だったのでとても緊張して全然しゃべる事か゜出来なかったけど、ラジオ出演は、いい経験になりました。

 

ヒル研初めてのラジオ出演でした。早速、番組あてにツイッターで、今聞いてます。本からしか勉強しなくなってきているが、このように実際で勉強していくのは素晴らしい、という励ましのメールをいただきました。

 

いなべFMさんのご協力に感謝します。また、機会がありましたら、次の報告をさせてください。ありがとうございました。