いま、子ども研究員は | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

8月15日の前後では、沢山の方がブログをご覧いただきありがとうございました。

読んでくださる方があるということで、大変励まされます。

 

いま、子ども研究員は、学校から出るたくさんの宿題に閉口しています。もっと自由にさせてほしい。自分のやりたいことをする暇がないと、悲鳴を上げています。

そんな中、ヒル研で頑張ったことを自由研究にまとめています。

写真も必要なので、一人ずつポッサムの家に来て、まとめを書いています。そして、こんな写真がほしいというと、私のパソコンのデーター゛べースから取り出して印刷しています。

時々一緒に読み返し、意見を交換しながら展開を考えて書いています。

まとめていると、いろいろなことに気づきます。来年度への課題が見えてきます。

 

特に、いま気づいたことは、8月に入りヤマビルは小さな生まれたてのヒルが特に目立ち、今までいた大きいヒルはどこかにいってしまって、出てこないのです。これは、先日実家へ里帰りしたヒル研の子が丹沢でもそうだったと教えてくれました。

藤原も、宮妻峡も、大きなヒルが姿を消してしまっています。この現象をどのように説明するかが、大問題になってきました。生殖と関係がありそうで、来年度の課題になりました。

 

いよいよ、交尾から吸血、産卵、発生の一連の流れをどうしてもビデオに撮らないと、分からなくなりました。

 

いま、クラウドファンディンクをやっています。下記のアドレスにアクセスしていただき、ぜひ、動画がとれる顕微鏡の購入にご協力ください。

ますます、その必要性が高まってきます。よろしくお願いします。

最終日が 8月30日になっています。ぜひご協力ください。

 

https://camp-fire.jp/projects/view/26169

 

よろしくお願いします。