ハイビジョンカメラを借りて、解剖したら | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

今回の三連休に合わせて、大阪のS電舎から低倍率゜ハイビジョンカメラ付き顕微鏡をお借りしました。デモという名目で無償で貸していただきました。

午後一で、研究員に使い方の講習を1時間ばかりして、本日の実験観察に入りました。どんな発見があるのか、楽しみです。

 

今日の実験は、吸血した血がどこに入っていくのかを実験により確かめるというものです。

まず、ヒルに注射器で牛乳 0.5ml を入れます。なかなか入りにくいのですが、ゆっくりピストンを押して入れていきます。

しばらくして、それを解剖していくわけですが、静かにメスを当てて皮を一枚ずつ切りはがしていく感じで行きましょう。そうしないと、肝心な嗉嚢が切られてしまうので・・・・。

 

早速オペが始まると、10分もしないうちに、嗉嚢を見つけたと言ってO

:研究員が持ってきました。

見ると、間違いなく嗉嚢です。膨れています。

すると次々、他出来たと言って、持ってきます。それぞれ開いた研究員が、病院のカンファレンスのごとく解説しながらスクリーンを見つめました。

今まで、一人し見ることができなかったものが、スクリーンに映し出せるので、みんなで認識を共有できます。とても、素晴らしい機材だと思います。

ぜひ、クラウドファンディングを成功させてこの顕微鏡を手に入れたいと思いました。

 

夕食は、今日はハンバーグ定食。急いで食べて、みんなで近くの温泉に入りに行きました。

たっぷり遊んで、事務所に帰ってパタンキューでした。

 

きっとヒルの夢でも見ていることでしょう。