ヒル研、尾鷲合宿 | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

このシーズン、一度はヤマビルを離れてみんなで楽しもうという企画をジョニーさんが立ててくれました。

友達のSさんという好青年。アウトドアが大好きで、なんでも自分で作ってしまうすごい人です。その方の、別荘にみんなでお邪魔して、楽しい二日間を過ごさせていただきました。

あいにく、前夜は雨で、天候が危ぶまれましたが、何とか持ち直し、恵まれた合宿になりました。私たちが到着する寸前まで、雨が降っていたようですが、お昼に着いたら薄日が差し込むような天気になり、さっそく近くの浜に海水浴に連れて行ってもらいました。

岩場でタコ釣りもさせてもらいました。

しばらく遊んで、別荘に戻る途中、今日のBBQの道具を買ににコメリに寄りました。ここには、ヒル下がりのジョニーが置いてもらってあるので探したら、ありました。

そのあと別荘に戻りました。

まず、かき氷を食べさせてもらいました。昔懐かしい手がきの氷かき機で、自分のかき氷を作りました。

ハンモックも出してもらいちょっとゆったりした気分にさせてもらいました。

5時過ぎになり、いよいよBBQの始まりです。まず、火おこしから、

慣れないことなので、無駄な力がいっぱい入り、結構ムズイのですね。

さて、今日の肉は、シカとイノシシと鶏です。

わたしは、シカ肉をぜひ食したいと思っていたので、とてもうれしかったです。

焼きすぎると固くなるのですが、うまくやけたら、とても柔らかくおいしいです。

師匠が焼き方の見本をみせてくれました。肉の味が変わります。

おいしいですねえ。シカ肉2Kgほどのかたまりとイノシシの肉を半分くらいだから、1Kg程度みんなで平らげました。ものすごく贅沢なBBQです。

終わってから、川にいって、川エビを探しました。

ヘッドライトをつけて水中に目を凝らすと、小さなエビがピョンピョンはねています。

それを小さなたも網でとります。

1時間ばかりでこれだけとれました。

そのあと、熊野古道の温泉に行って、海洋深層水のお風呂に入り疲れを落としました。

 

二日目は、朝、、師匠手作りのサンドイッチをいただき、海釣りに出かけました。

頑張ったけれど、今日はお魚は休業日のようで、まったく釣れませんてぜした。

帰り道、とてもきれいな展望台に寄ってもらいました。

しばらく心を癒して別荘に戻りました。お昼の流しそうめんの準備をすることにしました。

15束ゆでてもらって、流しそうめんを楽しみました。

うまくゆでてもらってあって、腰のある流しそうめんをいただきました。

おいしかったです。

あっという間の合宿でしたが、とても新しい経験をたくさんさせてもらい、研究員一人一人が何らかの力を身に付けたと思います。

自然は思うようになってくれないので、期待した魚は全く釣れず。海老も、かろうじて捕れたというところ。自然とは、こういうものなのですね。人間の都合に合わせてくれるものではないのです。

 

また、来年もお願いしますと、お礼を言って帰路につきました。

当然のこと、全力で遊び力を使い果たしたので、車中は爆睡ですね。

S師匠、何から何までご準備いただき、ありがとうございました。たくさんの楽しい思い出を作ることができました。今回は、都合で参加できなかった子もいますが、来年は、ぜひみんなでお邪魔したいと思います。

どうか、懲りずに歓迎していただけたら、幸いです。ありがとうございました。