子どもヤマビル研究会

最近全国的に生息数をふやしているヤマビル、その生態について子どもたちとともに研究します。その報告をレポートします。


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いくら、熱心に説明してもなかなか信じてもらえない。

「ヤマビルは木の上にいて、人や動物が通ると、そこから降ってくる」

そんなふうに、昔から語り伝えられている,げに恐ろしい生き物なのです。

しかし、よくよく観察してみるとそんな不自然なことは、起こっていないことが分かります。

 

前掲のブログ「ヤマヒルは木から落ちてくるのか」で実験結果を説明しましたが、上から降ってきたヒルは一匹たりともいません。

賢明な読者の方はお分かりいただくのですが、噂話に惑わされやすい人は、なかなか信じてくださいません。

 

6/18日の夏山フェスタで子ども研究員が説明していても、何度もヒルの被害に遭われたかたは、私たちの説明にすぐ納得してくださいますが、多くの方は半信半疑でした。

ガリレオじゃないですが、それでもヒルは木から落ちてくる、と主張される方が多いです。

子ども研究員は、こんな間違いを正さないといけないと燃えているのですが、その壁の厚さに無力感が漂いはじめています。

 

そこで、今回雨の日に山に行っていた時の写真の中から関係あるものを選んで、コーディネーターの方から、再度説明しようと思います。

 

場所はいなべ市藤原町のとある林道です。時は、6/25、小雨降る林道を歩くだけで、ヒルは忍び寄ってきて私たちに取り着きます。

足からです。おわかりにくいかもしれませんが、どの写真にも真ん中付近にヒルがいます。

裾をしっかりテーピングしておくと、そのままレインコートを上ってきます。

そのあと、数分して腰付近までたどり着きました。

この後、ゴムのあたりから人間の熱を感じた(?)ヒルは、隙間から侵入しようと試みます。

このように、腰のあたりからズボンの中に入り込んだヒルは、おなかの周囲で吸血します。よく、被害に遭われた方は、お分かりですね。

 

では、首をやられるのはどうして、という疑問が出てきます。

その動画が撮ってあるのですが、私の技術不足から今はアップできませんでしたので文章で説明します。

ヒルは3分34秒でU研究員の長靴に取り付き、背中を登り切って首に達したものがいます。腰のあたりの進入口に気付かずに登っていったものと思われます。

 

また、O研究員は、今日はポンチョ風のレインコートを着ていました。そして、ヒルを捕るのに夢中になっていると裾が土についているのに気づきません。

ヒルはそこを見つけたらさっと上り、あとは一直線で首まで行ってしまいます。彼は、足首は、ひる下がりのジョニーをしっかりふっていましたが、レインコートの裾は無防備です。

これだと、裾に取り付いたヒルは外側を登り、数分で首まで達します。

動画はありませんが、他の研究員が見つけて捕獲していました。

 

つまり、首筋を吸血されるのは、ヒルが木から落ちてきて吸い付いたのではなく、下から上がって行ったものなのです。

 

本日、私たち研究員は、それぞれ靴や長ぐつ、サンダルで行っていました。U研究員を除いて、みんな足元をヒル下がりのジョニー(ヤマビル忌避剤)で固めていました。その結果、誰もヤマビルの被害に遭っていません。

 

これでお分かりいただけましたでしょうか。ヒルは上から落ちてくるのではなく、下から上がってきて吸血するのです。

もし、あそこに行けば、ヒルがポタポタ上から降ってくるという場所をご存じでしたら、教えてください。ぜひ一度見に行きたいと思います。

 

ヒルは、上から降って来るのではなく、全部下から上がってくるのです。合点していただけましたでしょうか?

 

 

 

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