ヒルが卵を産んだ!! | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

6/11の夕方見た時は、気が付かなかったけれど、次の日の朝霧を吹きかけていたら、何やら光るものがあり、よく見ると卵塊でした。

このヒルは、5月21日の第2回ヒル研の時、ボッサムがヒルにやられて、大量出血(見た目はそんなもの)した時のヒルです。

飼育ビンに入れて、毎日世話をしていました。

この飼育ビンも、昨年度三泗小学校科学発表会で発表したもので、優れものです。ほとんど死なずに飼育できています。

吸血したヒルをペアーで入れておいたものです。

ちょうど3週間で産卵したことになります。

大きさも、鉛筆の太さ位ですから、ヒルにしてみればかなり大きいものです。心配そうに左下の方からヒルが近付いてきています。産んだ親なのでしょうか。

 

うれしくてたまらなくなり、研究員に一斉メールしました。

ポッサムの喜びようがよくわかります、なんて保護者から返事がきました。

あまり、はしゃぎすぎないようにと、忠告もいただきました。

今週末の夏山フェスタの話題が一つできました。

 

これで、大体の目安が付いたので、今度デモで借りる顕微鏡のビデオ装置が届く日に合わせて、吸血させたヒルをペアーで入れてセットすれば、世紀の大写真が撮れる確率がうんと上がります。

 

今年もすごい成果が上げられます。ブログでも紹介していきますい。お楽しみに、