研究を支える保護者もすごい | 子どもヤマビル研究会

子どもヤマビル研究会

2011年から市内の小中生とともにヤマビルの生態研究をしています。「ヒルは木から落ちてこない」の著者です。

第1回の研究会の終了前に、保護者に集まってもらい今後の説明と協力をお願いしました。

そこに、ジョニーさんのご紹介でお客様が来てくださいました。なんと、三重県議会議員さんお二人でした。

 

去年までの研究がどのように進んできたかを私の方から説明して、今回は、どうしても低倍率の解剖顕微鏡とその撮影装置がいるという話をしました。それがあれば子どもたちの研究が更に進むということを話しました。

それで、今回は高額なのでとりあえず実験装置をデモンストレーションという形で借りて、1週間だけ集中的にそれを使わせてもらう。その間に、クラウドファンディングという方法で基金を集めて、この顕微鏡を買いたいと思う、という話をジョニーさんからしました。

 

特に新会員の保護者の方は、実験計画を聞くにつれて、研究員よりワクワクしてきて、次回から私も一緒に入りたいと言われました。とても関心が高く、血液がほしいという話をした時、中華レストランを経営しておられるので、その道で手にはいる方法を探してみます、ともおっしゃっていただきました。

また、県会議員のお一人は、臨床検査技師をしておられたようで、とてもやっている中身が濃くてワクワクして聞かせてもらった。今度ぜひ、子どもたちの活動の様子を見せてほしいし私も一緒に入りたいと言っていただきました。

 

こんなにみんなをワクワクさせるヤマビル。昨年は、1000匹程度の命をいただいて、あげた成果です。今年も頑張ります。

保護者の皆さん、絶大なる後方支援をお願いします。